明日はついに「The First Practice」。
公開リハーサル配信を控えた前夜、少しだけ思うことを書き留めておきたい。
今回取り上げるのは、『スター・ウォーズ』のテーマ。
それをロック的なアプローチで、しかも曖昧なまま人前に晒す——
そんな行為に、はたして意味はあるのか?
正直、多くの人にとっては「よくわからないし、興味もない」ものかもしれません。
でも、それでも、やってみる価値があると思ってます。
いまだかつて、リハーサル風景を定期的に見せるバンドがいたでしょうか?
失敗も未完成も含めて、“今まさに進行中の音楽”を見せるというスタイル。
それはきっと、ライブでもレコーディングでもない、
第三の“音楽のあり方”かもしれません。
この企画は、「見せること」そのものが挑戦です。
完成されたものではなく、「途中」のものを世に出すという、ある意味での暴挙。
でも、それがどんな価値を持ち得るのかは——
やってみなきゃわからない。
かつてビートルズは、あの有名な映画『Let it be』で、
制作のプロセスをそのままドキュメントにしました。
未完成で、ぶつかり合っていて、時に美しい。
音楽の裏側には、そんなリアルがある。
僕たちNEWESTがやろうとしていることも、
どこかその精神に近いのかもしれません。
明日は、失敗も含めて“飛び出す音”にご注目ください。
それがどんなに曖昧でも、確かに「今この瞬間の音」であることに変わりはないのだから。
Stay Rock.
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