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パンチーノ今月は4度目のヴログ更新。
今日はDAWやデジタル機器でのレイテンシ問題について突っ込んでみたいと思います。今回はマニアックな内容なので分からない人は飛ばしちゃってください。すいません。
で、レイテンシですが気になる人は気になる。気にならない人は気にならない(笑)いや、本当にね俺的には10年前くらいMACのG3やG4を使っていた時には直接コンピュータで録音はしていなかった(MTRで録音したデータをGarageBandで二次加工など波形編集するMix段階での作業が多かった)のでレイテンシ問題に直面することは殆どなかったのかもしれませんが、ダイレクトモニタリングさえすれば全く録音に支障はなかったですね。
最近ハモリーメンで出したアルバムの録音には少し前に書いたiRigとAmplitube(iPad)で録音していました。これもレイテンシは気になるレベルではない(これはAmplitubeなのでダイレクトモニタリングはしていません)どちらかというとiRigではクロストークのほうが問題ありでした。iRigは本当にイタリア人の作ったギターへの革新的発明音が好きなので!それはともかく、初代iPadでもレイテンシは感じるレベルではなかった(オーディオ録音時のことです。)
で、今回はWindows10+CakeWalkのセットですが、ダイレクトモニタリングしてメトロノームに合わせて録音してもプレイバックすると完全にズレてる。その時点で一晩費やしました。CakeWalkにはレイテンシがあっても、録音した音をレイテンシの分だけオフセットしてくれる機能があるんですよ。そこをセットしたところ気にならない録音ができました。
その後、色々と検索したところASIOドライバの存在を知ったのですが、古いインターフェースにも使えるASIO4ALLというドライバ。これをWindowsには必要とのことが判明(入れるとMACと同じ位のレベルでレイテンシを感じなくなるそう)なので。実際にCakeWalkで試しました!
その結果ですが、ASIOを使うとかなりレイテンシを感じないレベルになりました。が、ダイレクトモニタリングを使わない場合、やはり少し感じます。ダイレクトモニタリングを使っても気にならないレベルだが、わかる人には分かるレベルでありますね。古い昔のZOOMのマルチエフェクターを使った事のある人は分かるとおもうけれど、ギターを弾いたときにピッキングタイミングが微妙にズレて出力されているあの感じ(気にしない人には気にならないだろうが)違いの分かるギタリストには致命的なピッキングニュアンスに違和感があるんですよ。人間の感覚って本当に繊細だよね。数字にしたらどのくらいのタイミングか詳細はわからないけどありますね。
ということでASIOから古いMMEドライバに戻してレイテンシ設定のオフセットを自分で入れたほうが良い!という結論でました(笑)
今回はこの辺で!!