でも、僕がいつも思っているのは――道具がすべてじゃないってことなんです。当たり前だけど…(笑)
ギターもベースも、エフェクターも、アンプも…それ自体が音楽を鳴らしてくれるわけじゃない。
“どう使うか”と“何を鳴らしたいか”で、すべては決まる。
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💡Beatlesの ポール・マッカートニーがホフナー(ヴァイオリンベース)を選んだ理由、知ってます?
なんと、見た目と安かったから!
若い頃のお財布事情、痛いほどわかります(笑)。
でもその“お手頃価格のベース”を、ポールが愛し続けたから、
あれは“安い楽器”から“伝説のベース”になったんですよね。
道具の価値は、誰がどう使うかで決まる。
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ついでに、
🎸 ジョン・レノンのリッケンバッカーも、ローンで買った話が有名です。
1958年、リバプールの楽器屋でジョンが見つけて、
「これがいい」と思ったけど…お金がなかった。
だからローンで購入したそうです。
分割払いで伝説を手に入れるって、なんだかリアルでかっこいいですよね。
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🖤 クラプトンの“ブラッキー”も忘れずに。
数本のストラトを組み合わせて作ったあのギター。
別にヴィンテージでも何でもないけど、
クラプトンが弾くからこそ“あの音”になる。
結局、機材は“演奏者の魂”で鳴るってことです。
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🔧 NEWESTのメンバーとも、最近そんな話をしていました。
「このエフェクター気になるけど知ってる?」「この弦にすると音違うね〜」
そんなやり取りをしてると、ただの機材談義じゃなくて、
“音楽の価値観のキャッチボール”みたいになっていくんです。
「アンプ直が一番」とか「〇〇のプリアンプじゃないとだめ」とか、
そういう話も面白いけど、
結局は「それで何を伝えたいか?」がすべてなんじゃないかな、って思ってます。
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🎶 最後に:ロックは高い機材で作るもんじゃない、心で鳴らすもの。
今日もギターに感謝しつつ、
「お前がいるから俺はロックできる」なんてつぶやいていたら、
そろそろ楽器に話しかけすぎて危ない人になってるかもしれません(笑)
でも、それくらい**“楽器と向き合う気持ち”こそが、ロックの源**。
それじゃ、また!🎸
Stay Rock