さてさて、もうすぐ選挙。ロックな皆さん、準備はできてますか?
今日は、そんな時期にピッタリのジョン・レノンの曲を紹介したいと思います。その名も――
「Working Class Hero」
はい、もうタイトルからしてビシビシきてますよね。
これは1970年、ジョンがビートルズを離れたあとに放った渾身の一撃。
イギリスの“階級社会”にド直球でぶつけた、鋭すぎるメッセージソングです。
イギリスには貴族だの労働者階級だの、いまだに階級意識が残ってる。
でも、それをアコギ一本でぶった斬るのがジョン・レノン。さすが。
歌詞の中にこうあります:
> "They hate you if you're clever and they despise a fool."
賢ければ嫌われ、バカなら蔑まれる。……どうすりゃいいんだよ!
↑これ、たぶん世界初の“八方ふさがりブルース”。
でもね、この曲、ジョンの怒りだけじゃなく、ちゃんと問いかけてるんですよ。
「社会ってなんだ?俺たちはどう生きるべきか?」ってね。
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で、日本はどうかって?
日本には表向き“階級”はないことになってます。
GHQが戦後に財閥も華族制度もぶっ壊したからね。でも、
“見えない階級”は、たぶんどこにでもある。
・学歴
・地位
・家柄……なんて言葉、まだ現役で使われてる。
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だからこそ、選挙。
政治のことなんて難しい?
OK、じゃあこう考えましょう:
「ステージに立つバンドを決めるのが選挙」
「自分の声が曲になるのが投票」
ノイズの多い時代だからこそ、バランスよく、耳を澄ませて選びたいよね。
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最後にジョークをひとつ。
今の政治家ってさ、ライブで言えば「口パク」でしょ?
ロックバンドなら即ブーイングだけど、なぜか拍手されてる。不思議な国だよ、まったく(笑)
Working Class Hero is something to be.
ロックな一票、よろしくどうぞ!