2025年9月15日月曜日

9月28日 浅草ゴールドサウンズLIVE

9月28日は浅草ゴールドサウンズにてハモリーメンのライブです。
この会場での出演は初めてなのですが、スタッフの皆さんも含めてとても居心地の良い箱だと伺っておりますので、今から楽しみにしています。浅草という街の雰囲気も相まって、きっと特別な夜になることでしょう。



今回の見どころは、パンチーノが今年に入ってから書き上げた新曲を3曲披露することです。
中でも「American Voices」はカントリー色の強い楽曲で、私たちの世代が憧れた“良きアメリカ”を思い起こさせるものになっています。最近はアメリカンな空気を感じる曲が少なくなったように思い、あえてその匂いを込めました。

ちなみに、ビートルズも「アメリカ進出は無理だろう」と言われていたのに、エド・サリヴァン・ショー一発でアメリカをひっくり返しましたよね。もし私たちもそのくらいのインパクトを出せたら……いや、せめて浅草をひっくり返すくらいは頑張ります(笑)。

というわけで、初めての会場で新曲を鳴らす特別な夜。ぜひ遊びに来ていただければ嬉しいです。
Stay Rock

--
【LIVE情報】

2025.9.28 (日)
Gold Sounds pre.『music life sunday』
​(動員&プレミア配信並行公演)​
2025.9月 | Asakusa Gold Sounds


出演 : kodo / ハモリーメン / DEN-NEN /
ユリの独言。 / 基学 / and more
​​
​↓変更あり(8/31更新)
​OPEN 18:00 / START 18:30
ADV¥2500 / DOOR¥3000 (+1Drink¥600)
配信¥2500

ツイキャスプレミアチケット販売中


​※アーカイブ視聴期間:1週間
※購入は公演日の23:59までになりますのでご注意ください。
※会場内禁煙です。

2025年9月5日金曜日

AI音楽には勝てるわけがないという真実 (其の3)

約、一週間ぶりのブログです。

最近のニュースで、とあるロックバンドが爆発的に売れていたものの、実は実在しない音源だけのAIバンドだったとバレて、リスナーが一気に冷めて離れてしまった――そんな話を目にしました。まさに「ロックは存在である」ということが証明された事例でしょう。


ただ、この先を考えると、AIがシンギュラリティを迎え、自我を持ち、機械の体を手に入れる日が来るとして。(シンギュラリティとは、AIが人間の知能を超え、自律的に進化していく分岐点のことです。)その先には、AIにも人権が与えられる社会が訪れるかもしれません。漫画家、手塚治虫氏の描いた未来像のように。

けれど、ここで思い出すのはビートルズのアルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』。彼らは「架空のバンドになりきる」という発想でアルバムをつくり上げ、結果的にロック史を変えてしまいました。つまり、フェイクに見えても、その裏には確かな存在と実力を表現したという。リアルに受け入れられたことになる。

だから、もしAIがどんなに完璧な楽曲をつくっても、最後に人に問うべきはシンプルなことかもしれませんよ。

――あなたは存在を裏づけるリアルは、どこにあると思いますか?

Stay Rock


2025年8月21日木曜日

AI音楽には勝てるわけがないという真実(其の2)

前回のヴログで「AI音楽には勝てるわけがない」という話をしましたが、今回もその続きです。

ライヴ主義で「AIにはできないリアルを見せる」と言ったところで、現状、若者にウケているのはAdoとか。顔を出さず、存在しているかどうかも分からないスタイル。言ってしまえば、あれは初音ミクの延長線上にある世界観で、つまり“AIに置き換えることができる音楽”なんですよね。


ただ、こういうスタイルって最近始まったことじゃありません。洋楽の世界でも顔を隠すアーティストは昔からいたし、ロックだってKISSや聖飢魔IIみたいに素顔を見せないバンドは存在しました(笑)。結局、音楽とビジュアルの演出方法の違いでしかないんです。

実際に会えるアイドルなんてAKBくらいで、世界的に有名なポール・マッカートニーだって、握手した人なんてほんの一握り。ロックってそもそも「アイコン」として機能してきた文化なんですよね。

だからこそ、AIを神と崇める気はないし、敵だとも思っていません。俺にとってAIは“ツール”であり、時には“共演者”である。ギターやアンプと同じように、どう使うかが勝負どころなんです。

Stay Rock



2025年8月19日火曜日

AI音楽には勝てるわけがないという真実

このあいだ、AIで再現されたジョンレノンの歌声でオアシスの曲を聴いたんです。
……正直、鳥肌が立ちましたね。これはもう人間には勝ち目がないなと。


AIがなかった時代、俺のオリジナル曲は「ある程度のスキル」がなければ作れない曲でした。
でも今は違う。スキルのない奴でも、AIを使えば簡単に曲が作れてしまう。つまり、俺も彼らと同じ土俵に立たされているわけです。

じゃあ、どこで付加価値を出すのか?
メロディや詩の世界の巧さで競うことじゃない。演奏力で差をつけることもできない。
AIがその領域を全部埋め尽くしてしまったからです。

そこで俺が辿り着いた結論はシンプルです。

ロックはリアル。
ならばライヴで実演する以外に方法はないよねと。

ステージに立ち、汗をかき、観客の目の前で音を鳴らす。失敗も含めて人間そのものをさらけ出す。
こればかりは、どんなAIもコピーできないし、フェイクもできない。

ビートルズがスタジオで革命を起こしたのは事実だけれど、彼らも最後はスタジオのビルの屋上に出て「生でやる」ことを選んだように。
それこそがロックの本質なんだと思います。

AIがどんなに進化しても、ライヴで汗をかいて観客と目を合わせることはできない。
たぶんそのうち「AIに観客まで生成される」なんて話が出てくるかもしれません。

でも考えてみてください。
目の前にいるのが全員AIの観客だったら?
きっと拍手も「Ctrl+C, Ctrl+V」で済ませてくるでしょう(笑)

やっぱり本物の人間が出す歓声や空気感には敵わない。
だから俺はそこに全力をかけるぜ!
リアル応援宜しく!

Stay Rock

2025年8月17日日曜日

ミュージシャンとしての評価とは?

音楽を長くやっていると、評価のされ方はいろいろあるなと思います。
容姿やファッション、ジャンル、楽器…。それで「すごい」と言われることもあれば、「なんだそれ」と言われることもある。


でも一番きついのは「無関心」。酷評でも構わないんです。興味を持たれている時点で勝ちですから。ビートルズだって最初は「髪の長い不良」と言われながら、結局は音楽史をひっくり返しました。

日本には「忖度」という文化があります。ビートルズを聴いたことがない人まで「いやーやっぱり凄いっすね」と周りに合わせる。逆にビートルズなんてアイドルだから子ども騙しと言っていた人もいたり。ですが、それってパソコンを持っていないのにWindows95だけ買って「で、これ何に使うの?」と聞いてるようなもの(笑、古い例えすいません)。形だけの評価に意味はない。

だから俺は「形だけのビートルズしか知らない人」には、こちらから「じゃあ本物を教えてあげますよ」と言いたくなる。((笑)実際、教えはしないけど。)つまり、ロックは体感してこそなんです。

最近は邦楽やK-POPが盛り上がり、洋楽離れを感じます。でもロックのルーツは洋楽にある。呼吸感やグルーヴはどう頑張ってもそこに宿っている。だからこそ、邦楽やK-POPを聴き込んでいる人たちに「悪いけど俺には勝てないよ」と言ってしまう(笑、独り言ですが)。

言えてる事はロックは「ノーフェイク」である一方、エンターテイメントでもあります。つまり「本音をどう演出して伝えるか」が大切。演出なしの本音はただのロクデナシになってしまう。ロックな演出での本音を届けるからこそ、観客は心を動かされるんです。

“You can fake the style, but you can’t fake the soul.”
(スタイルは真似できても、魂はごまかせない。)

そういう意味で、評価はどうであれ「魂」を響かせられるか。それがロックミュージシャンの勝負どころだと思います。

Stay Rock

2025年8月15日金曜日

レコーディングの話

パンチーノの場合、これまでの録音スタイルはMTRやDAWのアプリを使うのが定番でした。パソコンやiPadでポチポチやって、あとからミックスして…という、いわゆる宅録派です。



でも最近ふと思うんですよね。
バンドでやるなら、スタジオに集まって、そのまま一発で録ってしまって、あとから必要な部分だけ編集する方が、結果的に効率がいいんじゃないかって。

なにしろ、今は「スプリッター」という便利な機材が普及してきました。これ、簡単に言えば、1つの演奏を同時に複数のトラックに分けて録音できる分配マシン。
昔はドラマーのキック、スネア、ハイハット…って全部マイクを個別に立てて、ケーブルの森を抜けてミキサーに突っ込み、さらに個別のトラックに録音、なんて手間が必要でした。

でもスプリッターがあれば、スタジオでみんなでガツンと演奏した音を、そのまま各楽器ごとに分けてパソコンやレコーダーに送り込める。
つまり「ライブ感」と「後からの細かい編集」の両立ができちゃうわけです。

うちのメンバーのアーベンも、このやり方の重要性をよく意識しています。
(まあ正直なところ、クリックに合わせるのがちょっと苦手という理由もあるんですけどね・笑)
ただ彼いわく、「クリックと一緒に演奏するのは、メトロノームに命令されてるみたいで気に食わない」だそうです。
アメリカ人の友達にこの話をしたら、「俺も奥さんの言うとおりに動くのは苦手だ」と返されました。うん、それは世界共通の悩みらしいです。

ビートルズだって最初期はほぼ一発録りでした。あのエネルギー感はやっぱり「同じ空間で同じ空気を吸って」演奏したからこそ。
技術は進歩しても、音楽の魔法は結局そこにあるのかもしれません。

ではまた
Stay Rock

2025年8月7日木曜日

🎸憧れと交差する日々。ミュージシャンを続けてきたご褒美みたいなもの。

どうも、パンチーノです。

長く音楽活動を続けていると、不思議な瞬間に出会うことがあります。
それは、**“憧れのアーティストが友達みたいになってくれる”**ような感覚。

今日はそんな、音楽をやってきたからこそ味わえるエピソードを少しだけ書いてみます。


---

🎤 名もなきバンド時代から今まで

ハモリーメンを始める前にも、いろんなバンドをやってきました。

たとえば「DISGAST」「Chaps Lover」「Mr VOX」「Limitless Jumble」「Ashnora」「F.N.F」などなど。
検索しても出てこないかもしれません(笑)でも、どれも本気でやっていたバンドです。

30代半ばにさしかかるころからでしょうか。
自分がずっと聴いてきた、憧れていたようなアーティストたちと、少しずつ近い距離になってきました。

もちろん、こちらも同じくミュージシャンとして活動しているからこそ、対等な立場で言葉を交わせたり、共演が実現したりします。


---

🎸 憧れがリアルになる瞬間たち

ハモリーメンでは、長沢ヒロさんをゲストに招いて共演させていただきました。
パンチーノ個人としても、EUROXのシンガー・King Reguyth(ネモさん)とイベントで共演したり、
ギターヒーローだった木暮"シャケ"武彦さんとお話ししたり、
ダイヤモンド✡ユカイさんと握手したり…。





若き頃に聴いていた馴染み深い曲のミュージシャンと同じステージに立つなんて、夢みたいな話ですよね。

他にも、書ききれないくらいの“交差”がありました。

たぶん、アーベンも同じような経験が増えてきてると思います。
音楽を続けていると、自然とこういうことが起こるんですよね。


---

🎯 でも、欲は尽きない(笑)

いつも思うんです。
「自分にもっと知名度があれば、もっと楽しいことができるのにな」と。

もちろん今でもありがたい機会に恵まれています。
でも、本当に申し訳ない気持ちでいっぱい。だって、**もしヒットソングが1曲でもあったら…**もっと世の中の人に喜んでもらえたかも…って(笑)本当にすいません!先輩方!

でもそれって、きっとどのミュージシャンも思ってることなんじゃないかな。
だからこそ、“次こそは”って気持ちで音楽を作り続けてるんだと思います。頑張れ俺!!


---

🎵 まとめ:続ける者だけが見る風景

音楽を続けてきたことで得られたこの景色は、やっぱりかけがえのないものです。
憧れが“触れられるリアル”に変わったとき、それは続けてきた者だけのご褒美だと思っています。

これからも、そんな風景をもっと見られるように、地味に、粘り強く、でも楽しみながら、続けていこうと思います。

ヒット曲?
…うん、そろそろ来てもいい頃なんじゃないですか?(笑)

Stay Rock

2025年8月3日日曜日

🎸ビートルズ・セッション回想録 ~そして今に繋がるハモリーメン~

どうも、パンチーノです。

今日は、ハモリーメンによるBeatlesセッション会についてご報告を兼ねたお話です。
実はこれ、元々はスタジオ・ライヴを予定していたんですが、PAオペレーターが不在という想定外の出来事がありまして…。

でも「それなら、できることをやる!」というロック魂で、急きょ内容をBeatlesセッション会に変更することになったんです。


---

🎶 ビートルズセッション、ひさびさの復活!

ビートルズセッションをやるのは、ほんと久しぶり。
かつて西荻窪「ヘブンズドア」というライヴバーでホストとしてセッションを回していた頃を思い出します。

途中から、あの六本木アビーロードで活躍するBeatopiaの山口さんも加わってくれて、本気度がぐんと上がりました。
その頃の経験は、今でも僕の音楽人生の一部です。

ちなみに、山口さんが見てたら…改めて、ありがとう!


---

🎤 そして、あの頃のセッション模様回想

当時のビートルズセッション、いろいろと面白いエピソードがあったんです。

たとえば、スネアに布をかぶせて“リンゴ風”の音を出す人がいたり、
「ゲット・バックのソロは絶対フロントピックアップだろ!」と熱弁する方がいたり、
ヘフナーのベースを2本持ってきて使い分ける強者まで(笑)

でも何より印象的だったのは、ビートルズ好きに悪い人はいないということ。

みんな礼儀正しくて、でもちょっとだけプライドが高くて、自分だけのビートルズ理論を持っている人が多かったですね。
(もちろん、僕もそのひとり…笑)


---

🎵 再現を超えて“自分の音”へ

ビートルズセッションは、レコードの完全再現を目指すスタイルが多いですが、
僕はそこを少しずらす派でした。

たとえばレコードにないハモリを入れてみたり、
歌を中心に据えて他の楽器を加えてみたり。

そういうアレンジ思考は、今のハモリーメンのスタイルにしっかりと受け継がれています。

アーベンとレコーディングしたBeatlesのカヴァー音源





---

🎸 あくまで“寄り道”です。再加入じゃない(笑)

今回、ビートルズセッションを再びやることになりましたが、
決して「ビートルズカバー界」に再び参戦する!」という宣言ではありません(笑)

あくまで、「今のハモリーメンとして何ができるか」を考えた結果なんです。
でも、やるなら楽しんでもらえるように、しっかりホストしますよ!

ちなみに、セッションの後半には事前エントリーされた方との共演パートもあります。
その昔、西荻のBセッションに来てくれた皆さん、お久しぶりに会えるかもしれませんね。


---

🎧 まとめ:音楽は旅。そして時に帰る場所。

パンチーノは今、いろんな音楽活動をしています。
でも、こうしてたまに原点に帰るのも悪くないなと思っています。

音楽は旅です。ずっと前へ進むものだけど、
時には“懐かしいあの街”に寄り道するのも、ロックなんじゃないかなと。

というわけで、ハモリーメン × ビートルズセッション、よろしくお願いします!

Stay Rock

2025年8月1日金曜日

🎤 Beatlesセッション会、やります!

みなさん、朗報です(ちょっとした裏話付きで)!

実は、11月23日のハモリーメンは10周年記念で地元南浦和にてスタジオライヴを開催する予定だったんですが…
まさかのPAオペレーター不在日という、ロックあるあるなトラブル発生。
というわけで、急遽内容を変更して、Beatlesセッション会を開催することになりました!


---

🎸 久々のBeatlesセッション、帰ってきます!

「Beatlesセッション会?それって…」と思ったそこのあなた。
そうです、西荻窪でやっていたあのセッション会のことです。 
かつて参加してくれた皆さんなら、パンチーノがホストしていたことをご存じだと思いますが
あれの焼き直し…というか、進化版です。


---

🎶 ホストは我らがBeatles Believerであるハモリーメン

今回はハモリーメンのオリジナルライヴ終了後に開催。
ホストを務めるのは、我々3人のBeatles Believer(信者)チーム。
事前に曲を決めてエントリーしてくださった方々と、一緒にビートルズナンバーを演奏します!

曲のリクエストもOK,メンバーへのご指名も大歓迎。埋まらないパートはリード、ハモリ、そしてビート感も、ハモリーメンならではのサポートで盛り上げますので、安心してご参加ください。


---

🎵 演奏予定の曲について

定番からマニアックな1曲まで、エントリー曲は幅広く対応予定です。
「この曲ならコーラスいける!」とか「このパートやってみたい!」っていうのがあれば、
エントリー時にぜひリクエストくださいね。


---

📝 参加方法・詳細について

詳細はハモリーメンの各SNSでもお知らせしています。
今回は完全事前エントリー制になるので、飛び入りはちょっと難しいかも。
その分、演奏クオリティも雰囲気も、よりバッチリ整えていきます!


---

ロックって、こういうハプニングの中で生まれるアイデアが一番熱かったりしますよね。
PAがいない?じゃあセッションで盛り上がろうぜ、っていう発想がすでにロック!

みんなで作るセッション会、ぜひご期待ください🕺🎸

Stay Rock



2025年7月28日月曜日

🎸 ソロ活動家 vs バンド活動家 ― 音楽の道、ひとりか仲間か?

音楽って、ひとりでできちゃう時代です。
宅録、ループマシン、SNS投稿――ぜんぶ自分で完結できる。
だから最近は「ソロ活動家」が増えています。
発表も気軽、誰かに合わせる必要もない。
まさにマイペース・イズ・ベスト。

でも、それだけじゃちょっと物足りない…って思うこともありませんか?
そこで出てくるのが「バンド活動家」という生き物です(笑)



---

⚡ ビートルズも最初は個人だった

ジョン・レノンがクオリーメンっていうスキッフルバンドをやってた頃、
後輩のポールが見学に来て、意気投合…その場で仲間に。
ジョージもそう、年下なのに腕前がすごくてジョンも「まぁ、アリだな」と。
リンゴに至っては最後のピース。だけど彼が入ってやっとバンドが完成した。
ビートルズって、最初から「選ばれし4人」だったわけじゃないんです。


---

🎤 日本のバンドのリアルもドラマチック

BOØWYも最初はサックスがいたり試行錯誤を繰り返しているうちに、「布袋&氷室」の形に。
レッド・ウォーリアーズも、ソロ志向の強いメンバーなのに、「やるからにはとことんカッコよく」と集まったプロフェッショナルな集団。
彼らに共通するのは、ソロでは生まれなかった爆発力がバンドにはあったということです。


---

💡 仲間は評価で集まる?それとも友情?

ちなみに僕はこう思います。
ソロでも、いい曲作って演奏うまければ、仲間は自然と集まる。
逆に下手なまま「誰か手伝って~」って集めても…だいたい離れていきます(笑)
これはバンドの世界あるあるです。


---

🏃 スケジュールの壁、モチベの谷

バンドやると、スケジュール調整が最大の敵になります。
「その日ダメ」って言われたら、はい解散の危機。
そして「気持ちが乗らない」と言われたら…もはや続行不可能。
音楽って、やる気の集合体でもあるんです。


---

🎶 ライヴハウスの現場も変わってきてる

ソロはコンパクトにまとまるけど、
バンドは爆音でライヴハウスを揺らせる。
どっちがいいとか悪いじゃなく、目的次第なんですよね。
「聴かせたい」のか、「感じさせたい」のか。


---

🗣️ 結論:ロックは"音"で語れ

ソロだろうが、バンドだろうが、最終的には出してる音がすべて。
ジョン・レノンも、布袋寅泰も、木暮シャケ武彦も、
結局音がカッコいいから人が集まったんです。

僕らハモリーメンも、最初はゆるく始まったけど、
気づけば10年、そしてこれからも仲間と音でつながっていきます。


---

さて、あなたはひとりで鳴らす派?
それとも仲間と爆発する派?

どっちでもいいんです。
でもせっかく音楽やるなら、どっちも体験してみるのがロックです。

ではまた✌️
Stay Rock

2025年7月23日水曜日

🎸 機材の話で繋がる輪 🎸

機材の話って、ミュージシャンならついつい盛り上がってしまいますよね。
でも、僕がいつも思っているのは――道具がすべてじゃないってことなんです。当たり前だけど…(笑)

ギターもベースも、エフェクターも、アンプも…それ自体が音楽を鳴らしてくれるわけじゃない。
“どう使うか”と“何を鳴らしたいか”で、すべては決まる。


---

💡Beatlesの ポール・マッカートニーがホフナー(ヴァイオリンベース)を選んだ理由、知ってます?

なんと、見た目と安かったから!
若い頃のお財布事情、痛いほどわかります(笑)。
でもその“お手頃価格のベース”を、ポールが愛し続けたから、
あれは“安い楽器”から“伝説のベース”になったんですよね。

道具の価値は、誰がどう使うかで決まる。


---
ついでに、

🎸 ジョン・レノンのリッケンバッカーも、ローンで買った話が有名です。

1958年、リバプールの楽器屋でジョンが見つけて、
「これがいい」と思ったけど…お金がなかった。
だからローンで購入したそうです。
分割払いで伝説を手に入れるって、なんだかリアルでかっこいいですよね。


---

🖤 クラプトンの“ブラッキー”も忘れずに。

数本のストラトを組み合わせて作ったあのギター。
別にヴィンテージでも何でもないけど、
クラプトンが弾くからこそ“あの音”になる。
結局、機材は“演奏者の魂”で鳴るってことです。


---

🔧 NEWESTのメンバーとも、最近そんな話をしていました。

「このエフェクター気になるけど知ってる?」「この弦にすると音違うね〜」
そんなやり取りをしてると、ただの機材談義じゃなくて、
“音楽の価値観のキャッチボール”みたいになっていくんです。

「アンプ直が一番」とか「〇〇のプリアンプじゃないとだめ」とか、
そういう話も面白いけど、
結局は「それで何を伝えたいか?」がすべてなんじゃないかな、って思ってます。


---

🎶 最後に:ロックは高い機材で作るもんじゃない、心で鳴らすもの。

今日もギターに感謝しつつ、
「お前がいるから俺はロックできる」なんてつぶやいていたら、
そろそろ楽器に話しかけすぎて危ない人になってるかもしれません(笑)

でも、それくらい**“楽器と向き合う気持ち”こそが、ロックの源**。

それじゃ、また!🎸
Stay Rock

2025年7月21日月曜日

🎬 次回の “The First Practice” 課題曲は…まさかのあの名作から!?

こんにちは。パンチーノです。今日もブログを読んでいただきありがとうございます!

さて、僕たち**NEWEST(ニューエスト)**では、定期的に「The First Practice(ザ・ファースト・プラクティス)」という企画をやっています。
これは、初めて曲を合わせるセッション形式のリハーサルライヴ配信(Youtube)で、いわば“音の一発勝負”。
その場の化学反応を大切にしていて、曲の選定も毎回ちょっとひねりがあります。

そして次回の課題曲が決まりました。それが…!




🌟 映画『ネバーエンディング・ストーリー(The NeverEnding Story)』のテーマソング!🌟

1984年のドイツ発ファンタジー映画で、少年バスチアンが本の世界に入り込んで冒険する物語です。
この映画、子どものころ見てトラウマになった人もいれば、大人になってから泣いたって人も多いんじゃないでしょうか。

で、この映画の主題歌、歌っているのはリマール(Kajagoogooのボーカル)、そしてプロデューサーはあのジョルジオ・モロダー!

🎹 ジョルジオ・モロダーって誰?
→ ディスコ界のレジェンドにして、映画音楽でも大活躍した人です。
たとえば…

🎞️『フラッシュダンス』の「What a Feeling」
🎞️『トップガン』の「Take My Breath Away」
🎞️『スカーフェイス』のシンセ地獄(褒めてます)

そんな彼が作った「The NeverEnding Story」は、浮遊感たっぷりのシンセアルペジオに、キャッチーなハモリが最高な一曲。

🎧 今回の演奏ポイントは…
・バックで鳴ってるアルペジエーターの再現?
・サビのハモリをどう重ねるか
・ちょっとSFっぽい幻想的なムードづくり

ちなみに、曲名が「終わらない物語」だからって「リハーサルも終わらないんじゃないか」と不安になった方、ご安心ください。一応、ちゃんと終わります(たぶん)。

というわけで、次回のNEWEST First Practiceも楽しみです!

Stay Rock

2025年7月18日金曜日

期日前投票、行ってきました。ロックと政治について少しだけ

こんにちは、パンチーノです。

今日はちょっとまじめな話題を。
期日前投票に行ってきました。

ロックと政治って、直接関係なさそうに思われるかもしれませんが、ロックは昔から「声をあげる」カルチャーのひとつでもあると思っています。



---

ベンジーのニュースと、パンチーノの一票

昨日のニュースで、ブランキー・ジェット・シティのベンジーが、参政党を支持しているという話題がトレンド入りしていました。

いろんな意見はあるかと思いますが、有名なミュージシャンが堂々と自分の政治的スタンスを公表するというのは、なかなかできることではありません。

そこには、ある種のロックな姿勢を感じます。

ちなみに私パンチーノは、れいわ新選組に一票入れました。
理由は…シンプルに「ロックを感じたから」です(笑)

不器用かもしれないけれど、まっすぐなメッセージと、
誰ひとり見捨てないという姿勢に、胸を打たれました。


---

ジョン・レノンも、黙っていなかった

ジョン・レノンも、70年代にアメリカで選挙活動に関わったことがあります。
「Power to the People(力を民衆に)」と歌いながら、
「ちゃんと考えて、自分で決めようぜ」と伝えていたように思います。

もし今ジョンが生きていたら、SNSで炎上していたかもしれませんね。
でも彼は、沈黙よりも「意見を表明すること」を選んだはずです。
たとえギター1本でも、心の中にある“投票箱”には届くようにって。


---

投票は、自分の声を届けること

誰を選ぶかは人それぞれ。
でも、「行かない」という選択が、いちばん“何も変わらない”原因になってしまいます。

音楽も選挙も、ただ聴いているだけじゃなく、
自分で参加することが大切なのかもしれません。

だから、最後にひと言。

> 「投票、行きましょう。ジョンもきっと見てます(Wi-Fiが天国に届いてれば)」



パンチーノでした!
Stay Rock

2025年7月17日木曜日

ロックと英詩の関係

こんばんわ、パンチーノです。
今日は「英詩」について。

英語で歌詞を書いていると、たまにこう思われます。
「日本人なのに英語ってカッコつけてない?」「アメリカカブれ?」って。

うん、気持ちはわかる(笑)
でもね、ロックの共通語がたまたま英語だっただけなんだよね。

俺にとっては、**歌詞って“意味を理解する”ものじゃなく、“聞こえてくるもの”**なんです。



---

英語でも泣けるし、日本語でも泣けないときはある

正直、英語の歌詞でも心に響く曲はあるし、
逆に日本語でもまったく響かないこともある。

だから、言葉の問題というよりは**“響き”と“伝わり方”の問題**。

「バイリンガルですか?」って先日のライブで聞かれたけど、
全然そんなことないです(笑)
むしろ、音として自然に聞こえるかどうかだけを大事にしてます。

そのためには、やっぱり発音は気にしてます。
耳が良くないと難しい部分だけど、自分なりに本物のロックに聴こえるかどうかはチェックしてる。


---

日本語の響きについて

日本語の歌ももちろん好きなんだけど、
いわゆる“フォーク的な言葉選び”にはあまり惹かれない。

なんというか…説明っぽくなりすぎるのが苦手で。
俺は言葉よりも「グルーヴ派」なのかも(笑)


---

あのビートルズだって…

ちなみに、ビートルズってドイツ語でも歌ってたの知ってる?
“Sie liebt dich”(「She Loves You」のドイツ語版)とか “Komm, gib mir deine Hand”(「I Want to Hold Your Hand」)とか。

あれは当時、ドイツ市場を意識してレコーディングされたんだけど、
結局ポールはこう言ってた。

> 「ロックンロールはどこの国の言葉でもない。音そのものが心に届くんだ」



ほんとにそう思う。


---

ロックは“音楽”じゃなくて“音の魂”

だから、英語だろうと日本語だろうと、伝わるかどうかは音の中にある。
言葉じゃなくて、音の中から感情が立ち上がってくる感じ。

NEWESTもハモリーメンも、そんな風に“聴こえる”曲になってたらいいなって思ってます。

Stay Rock


2025年7月15日火曜日

【ハモリーメン、気づけば10周年】

どうもこんにちは!

実はですね…アーベンによると、ハモリーメン、今年でなんと10周年なんだそうです。
うそでしょ!? と思ったけど、冷静に振り返ると「…あ、ほんとだ」って(笑)

振り返ると、最初はビートルズのコピーバンドとして南浦和の飲み屋(ロックバートモミック)からスタートしたんだよね。
ビートルズと言えば"Nowhere Man" とか "If I Fell" とか、ハーモニーが綺麗な曲が多いし、そこから自然と**「ハモリーメン」**って名前になったわけです。マニアの方ならわかる。クオリーメンのパクリでもあるという(笑)

でも名前が軽くても、気持ちは本気だった。




---

最近のハモリーメン事情

最近は都内のライブハウスを巡って、オリジナル曲中心のロックバンドになってます。
どこかにジャンルを決めるより、ビートルズみたいに自由にやっていくのが性に合ってる。

で、ちょっと嬉しいことがあったのでここでシェア。

先日のライブの時、とあるミュージシャンの方にこう言われました。

> 「アーベンさんと2人でハモってるときの音色、聞いてるとすごく心地いいんですね。」



こういう言葉って、何年やってても沁みるんだよね。
10年やってきて良かったなって、じんわり思える瞬間でした。


---

ロックにジャンルなんていらない

ビートルズって、初期はラブソング、でも中期以降はサイケ、クラシック、インド音楽までやっちゃう。
あの**“やりたいこと全部やる精神”**、めちゃくちゃ影響受けてるんです。

たとえば有名な "A Day in the Life"。
最後、全楽器とピアノでバーン!って終わる。
あれは、クラシックもロックも超えた自由の極み。

僕らもジャンルにはとらわれず、自分たちの“好き”を信じて続けていきたいなって思ってます。


---

そして、これから

「10年もやってると、飽きないの?」って言われるけど、
いやいや、むしろ今の方が楽しいかも(笑)

年齢的にはオヤジバンドだけど、
**「ハモるロック」**って自分たちの形を作ってきたからこそかなぁ〜?。

バンド音楽って、誰かと鳴らすことで深くなるものなんだよね。
だからこれからも、ハモリーメンらしく、自由に楽しく続けていきます!


---

応援してくれる皆さん、ほんとうにありがとう。
これからも一緒に楽しんでくれたら嬉しいです🎸✨

Stay Rock

2025年7月14日月曜日

ご来場ありがとうございました!そして、次なる一歩へ

昨日のライヴにお越しくださった皆さま、
本当にありがとうございました!





ステージから見える笑顔、リズムに乗る身体、拍手と歓声。
それが僕たちにとって何よりのエネルギーです。
ハモリーメンというバンドを通して、少しでも楽しい時間を共有できたなら幸いです。


---

日曜日の夜にごめんなさい

ただ、正直に言いますと……
日曜の夜にライヴへ来ていただくのは、やっぱり酷かもですね(笑)

翌日の仕事や学校を思えば、なかなか気軽には足が向きませんよね。


---

そこで、今後の改善を

🕛 昼間のライヴ、やります!
明るいうちに来て、終わってもまだ夕方。
ご飯を食べて帰っても余裕。そんな時間設定を目指します。

🚭 タバコNGの方向で調整中!
ライヴハウスはもともと“煙モクモク”な時代もありましたが、
今の時代には合っていないのかも。
快適に音楽を楽しんでもらえる環境をつくっていきたいと思っています。


---

ロックバンドもサービス業!?

…と言うと怒られるかもしれませんが(笑)、
**「来てよかった!」**と心から思ってもらえる空間と時間を届けるのが僕らの役目。

演奏はもちろん、会場の雰囲気、時間設定、休憩の取り方、すべて含めてライヴだと考えています。


---

今後はもっと快適に、もっと楽しく。
そして、より多くの人にロックを届けられるように——
ハモリーメン、進化していきます!

引き続きよろしくお願いします!
Let’s keep on rockin’ with kindness & sound! 🎸✨

Stay Rock

---

2025年7月13日日曜日

本日開催!ハモリーメンLIVE @ 荻窪クラブドクター

いよいよ本日です!
ハモリーメンのライヴが荻窪クラブドクターにて開催されます🎸🔥
開演は**19時(夜7時)**から。日曜の夜、気軽に立ち寄れる時間です。

---

ロックを体感しにきませんか?

「ライヴハウスってちょっと入りづらい…」なんて思ってる方、安心してください。

荻窪クラブドクターはアットホームでロック愛に満ちた場所です。
お一人でも、お友達とでも、ふらっと来て楽しめる雰囲気。
音楽が好き、バンドが気になる、ロックって何?——そんな理由でOKです

---

ハモリーメンって?

今年で結成10年。メンバーは普段サラリーマンや職人として生活しながら、
本気でロックを鳴らし続けているリアル・ライフ・ロッカーズ。




ステージでは、日常と非日常が交差するような、
**「生きたロック」**を体験してもらえます。


---

見どころは?

✅ 新曲「Never Ending Dream」初披露!
✅ ブルースの香りただようギターと多彩なハーモニー
✅ 年齢も職業も飛び越える“今ここ”だけの熱量


---

あなたの夜に、ロックという刺激を。

ロックは敷居の高いものじゃない。
むしろ、日常の中にちょっとしたワクワクをくれる存在。

> 「なんとなく来てみた」
——そんな方が、一番楽しんで帰ることも多いんです😉


---

本日19:00スタート(18:30オープン)
荻窪クラブドクターで、お待ちしています!

Let's rock this Sunday night together!

▼ライヴ情報はホムペにて▼

2025年7月12日土曜日

いよいよ明日!ロックする準備はできてるか?

いよいよ明日、荻窪クラブドクターでハモリーメンのライヴです!
日曜の夜7時、週末の締めくくりに、最高のロックを一緒に過ごしましょう🎸🔥


---

ライヴ前にすること

ライヴの前日って、なんとも言えない緊張感があります。
そこで俺は、好きなアーティストの曲を聴いて、イメージトレーニングをします。
演奏のリズム、会場の空気、オーディエンスの表情——頭の中で何度も描いておく。





スポーツ選手が試合前に集中するみたいに、
ロッカーだって**「気合いの入れ方」**があるんです。


---

あのエルヴィスもそうだった

エルヴィス・プレスリーもステージ裏では、仲間に
**「お前が最高だ、イケるぞ!」**って声をかけられてたんですよ。
どんなスターでも、心を整えるルーティンはあるもんです。

ライヴって体力じゃない。気力勝負なんですよ。
若い頃は無理してカッコつけてたけど、今は楽しめるようになってきた。
経験って、年齢と一緒にロックも熟成していくってことかもね(笑)


---

ライヴの主役は、演奏と——あなた!

ライヴで一番大事なのは、オーディエンスとのキャッチボール。
拍手、声援、うなずき。全部がエネルギーになって、ステージを作ってくれる。

だから、俺はいつも心の中でこう言ってます。

> 「ようこそ、俺たちの“今”へ」



明日は、**ハモリーメンの“今”**をぶつけます。


---

さぁ、準備はできてますか?
ロックで週末をしめくくろう。明日、荻窪で会いましょう!
Let’s make some noise together!


▼ライヴ情報はホムペにて▼

2025年7月11日金曜日

日曜夜7時、ロックで一週間を締めくくろう!

いよいよ今週末、7月13日(日)夜7時。
荻窪クラブドクターでハモリーメンのライヴです!

「日曜の夜って出にくくない?」って?
いやいや、それがちょうどイイんです。


---

ロックは生活の中にある。

ロックの神様チャック・ベリーは言いました。
**「俺の音楽は、生活のすぐ隣にあるもんだ」**と。

彼が描いたのは、車に乗る若者、仕事帰りの気怠さ、恋とトラブル。
特別じゃない、ありふれた日常の中にロックがあった。
だからこそ、世界中の心を打ったんです。





---

ハモリーメンも、まさにそう。

◎アーベン & サカッキー:平日は会社員、週末はロッカー。
◎パンチーノ(筆者):工芸職人、でも心にはいつもギターのフレーズ。

俺たちが鳴らす音も、あなたと同じ毎日の中で生まれたリアルなロック。
ステージに立つのは、特別な“スター”じゃない。
日常を持ち歩くロックバンドです。


---

日曜夜7時の使い方、ロック的にはこれが正解。

休日の終わり、ちょっとだけ外に出て、音に包まれてみてほしい。
明日からのエネルギーをチャージして、新しい週へ。

ちょっと憂鬱な月曜日も、Never Ending Dreamがあればきっと乗り越えられる。

Stay Rock


---

📍7月13日(日)夜19:00〜
@ 荻窪クラブドクター
ハモリーメン、新曲「Never Ending Dream」初披露!

▼ライヴ情報はホムペにて▼





2025年7月10日木曜日

語れるロックを目指して

最近、このヴログに対して「👍」や反応をくださる方が増えてきました。
正直、めちゃくちゃ嬉しいです。ありがとう!

やっぱり、共感してもらえるって大きい。
言葉って、音楽の外側にあるものかもしれないけれど、音楽の中にある「想い」を届ける手段でもあると思ってます。





---

「作品は説明しない」がかっこいい?

たしかに、アーティストって作品の解説をあえてしない人も多いですよね。
「感じてくれ」ってやつ。わかります。アートとしては正解かもしれない。

でもね、俺はちょっと違うスタンスでいたい。
聞いてくれた人と、ちょっとでも作品について語り合えたら嬉しいし、
「なんでこの曲を作ったのか?」とか「どんな背景があるのか?」って聞かれたら、
それってめちゃくちゃありがたいし、望んでいたりすることなんです。


---

語れるアーティストでありたい。

実際、海外のアーティストって、自分の作品について語れる人が多い。
インタビューで真剣に答えてたり、ステージで曲の背景を話したり。
そういうのが、より音楽に深みを与えてると思うんです。

作品にはストーリーがあり、ポリシーがあり、そこに人間がいる。
ロックってのは、ただの音楽じゃない。
歴史的にも、社会的にも、影響力のある“声”だったんですよね。


---

ジョン・レノンのスピリットに学ぶ。

たとえばビートルズのジョン・レノン。
「イマジン」をただのバラードで終わらせない力があったのは、彼が語り続けたから。
「平和」や「愛」って言葉の裏にある、鋭くてリアルな問いを、彼は言葉でも発信していた。

あの時代に、戦争、差別、社会矛盾と本気で向き合ったロックアーティストの姿は、今も残ってる。
それこそが、音楽が文化になるってことだと思う。


---

だから俺たちは、語るロックを鳴らす。

ストーリーのある音を。
会話の生まれる曲を。
人生の一部になるようなバンド活動を。

今日も、明日も、ロックを通して繋がれるように。
このヴログもその一つ。見てくれてありがとう!

Stay Rock

2025年7月9日水曜日

55歳、まだまだ始まったばかり!Never Ending Dream

ロックに年齢は関係あるのか?
そんな問いに、今日のヴログで答えてみたいと思います。

はい、公言します――私は55歳。
そしてハモリーメンの他のメンバーは……まあ、ちょい若い(笑)
だけど言わせてください。「少し若い」くらいで、バンドのグルーヴが変わるわけじゃない!

確かに「オヤジバンド」と呼ばれる世代かもしれません。
でも、今はむしろ、渋みと説得力のあるロックを鳴らせる年齢なのです。


---

人生100年時代。折り返し?いや、ここからが勝負。

もし人生が100年あるとしたら、55歳はもう後半戦――でもね、本番ってのは後半にやってくるんですよ。
新曲「Never Ending Dream」には、そんな思いを込めています。

夢は終わらない。いや、終わらせない。
宇宙は無限。夢も無限。未来も無限。

ちょっと真面目な話をすると、最近の科学技術の進歩ってすごいじゃないですか?
身体にハンディキャップのある人が、自分のパーツを作れる時代になってきたし、
AIは大学教授を超えてきてるし、医療も進んで、近い将来「不治の病」は過去の言葉になるかもしれない。

その先にあるのは――“永遠の命”?
それすらも、もはやSFじゃない。
「銀河鉄道999」でゴダイゴが歌った世界観が、もうすぐ現実になる時代。


---

だからこそ、ハモリーメンの新曲Never Ending Dream。

新曲リハーサル風景



この曲を通して、すべての人に「まだ夢を見ていいんだ」って感じてもらえたら嬉しい。
年齢や立場に関係なく、未来はまだまだこれから。
ロックは、その火を絶やさず鳴らし続ける音楽なんだと信じています。


---

そして今週末、弾けます。55歳。Go! Go!🔥
オヤジバンド?上等じゃないか。
いまどきの55歳は、ビンテージギターより元気に鳴ってます(笑)
週末は、Never Ending Dreamを鳴らしに、荻窪クラブドクターでお待ちしています!

Stay Rock

▼ライヴ情報はホムペにて▼



2025年7月8日火曜日

ロックで2日ぶりのヴログ更新!

さて、今週末はいよいよハモリーメンのライヴ。
ロックバンドとしての仕事――それは「曲を作り、ライヴで鳴らす」こと。この一言に尽きます。




もちろん、SNS更新も、リハの段取りも、チラシ作りも、物販商品も大事ですよ。
でも、最終的にロックバンドは“鳴らしてナンボ”。ステージに立って初めて、その曲が生き物になる。



たとえば、あのビートルズ。
彼らは中期に入るとスタジオワークに専念するため、すべてのツアーをキャンセルしました。
『Revolver』『Sgt. Pepper』など革新的な作品を次々に生み出したけれど、
その後、彼らの中には「やっぱりステージに立ちたい」という思いが再燃するんですよね。

そして最終的にあの“ルーフトップ・コンサート”へ――
寒空の中、ビルの屋上で鳴らしたのは、ロックバンドとしての最後の叫びであり、原点回帰だった。


---

バンドってのは、音を届けてこそ。
スタジオも大事。でも、目の前のお客さんに向かって鳴らす音には、何にも代えがたいリアルがある。

今週末、我々ハモリーメンもその「ロックの原点」に立ち返ります。
オリジナル曲、魂込めて演りますので、会場でぜひ一緒に空気を震わせましょう!


---

お詫びの一句:
“2日更新空けたがギターは鳴っていた” 🎶
……ってことで(笑)今後ともよろしくお願いします!

Stay Rock

2025年7月5日土曜日

🎸ギターで語るロックのルーツ 〜ブルースとカントリーの出会い〜

今日はギターの話。
よく「ブルースロック」なんて言葉を聞きますが…
正直、**ブルースロックというジャンルは“存在しない”**と思っています。

でも、「じゃあ何なんだよ?」って聞かれたら、こう答えます。
ロックは“ブルース”と“カントリー”の子供なんです。






特別講師のパンチーノ(笑)
---

🎼 ブルースは「哀愁のマイナー」

ブルースのギターは、悲しげな“マイナースケール(音階)”を使います。
特に「ブルーノート」と呼ばれる、ちょっとだけズレた音がキモで、
この“うねるような感じ”が、聴く人の心にグッとくるわけです。


---

🐎 カントリーは「明るいメジャー」

一方カントリーは、明るくて爽やかな“メジャースケール”を使います。
カントリーギターは軽快で、どこか牧場の風景が浮かんでくる。
音の飾り(装飾音)やスライド、チョーキングも多くて、聴いてて心地よい。


---

⚡ ロックは、その合体!

つまり、ブルースの“哀愁”とカントリーの“開放感”が合体してロックになる。
ギター的に言えば、

マイナーペンタ(ブルース)

メジャーペンタ(カントリー)
この2つを、うまく使い分けて弾くのがロックの基本なんです。



---

🤘 ハモリーメンのギターはそのミックス

パンチーノが弾いているギターソロやフレーズは、全部この発想。
暗いとこも明るいとこも、どっちも味わえる音作り。
シンプルに聴こえるけど、ちゃんと理屈がある。

そんな「スパイス」が効いたサウンド、
ハモリーメンの新曲「Never Ending Dream」でも味わえます。


---

ロックに理屈なんていらない。
だけど、「わかってて弾く」ともっと気持ちいい。
…そんなギター話でした。

Stay Rock

2025年7月4日金曜日

ハモリーメン結成10周年と、いよいよ来週末のライヴ告知

どうも。パンチーノです。
昨日のブログ、意外と読んでくれた方が多かったようでありがとうございます。
今日は、うちのバンド「ハモリーメン」について書かせてください。

アーベン曰く、今年で結成10年目だそうです。
……え、10年?もしかしたら俺のバンド人生の中でも最長記録更新中かもしれない(笑)
メンバーみんなのおかげだし、たぶん俺が少しだけ丸くなったからかも?
いやいや、年齢を重ねただけか(笑)

もちろん、応援してくれるファンの皆さんや関係者の方々にも、心から感謝しています。
ひとつのバンドを10年続けるって、ロックなんですよ。


---

いよいよ来週末は、ハモリーメンのライヴ!





📍7月13日(日)荻窪 Club Doctor
新曲「Never Ending Dream」のお披露目もある予定です。

クラブドクターのリンク

いわば「王道ギター・ロック+ちょっぴり大人味なハーモニー」な一曲。

ブルース風のギターソロもあるし、きっとロックな夜になるはず。


---

ちなみに、荻窪 Club Doctor ってどんなとこ?これ聞いた話。

荻窪のライヴハウス「Club Doctor」は、
長年東京のアングラシーンを支えてきた老舗中の老舗。
1995年にオープンして以来、ジャンルに縛られず、多彩なバンドが出演してきた場所です。
まさに“生きたライブハウス文化遺産”。

最近は若手とベテランが入り交じる、面白い空気が流れています。
昭和レトロな雰囲気を残しつつも、どこかモダンでストリートな香りがする空間。
まだ足を運んだことがない人も、この機会にぜひ“今どきのライヴハウス”を体験してみては?


---

最後に軽くロックジョークでも…

> 「バンドって10年続くと、メンバーより楽器の方が先に壊れるんだよね…」



それでもハモリーメン、続けてます。
Never Ending Dream の名にかけて(笑)

Stay Rock
▼ハモリーメンのホームページ▼

2025年7月3日木曜日

「Working Class Hero」で選挙モードにギアチェンジ

さてさて、もうすぐ選挙。ロックな皆さん、準備はできてますか?
今日は、そんな時期にピッタリのジョン・レノンの曲を紹介したいと思います。その名も――

「Working Class Hero」





はい、もうタイトルからしてビシビシきてますよね。
これは1970年、ジョンがビートルズを離れたあとに放った渾身の一撃。
イギリスの“階級社会”にド直球でぶつけた、鋭すぎるメッセージソングです。

イギリスには貴族だの労働者階級だの、いまだに階級意識が残ってる。
でも、それをアコギ一本でぶった斬るのがジョン・レノン。さすが。

歌詞の中にこうあります:

> "They hate you if you're clever and they despise a fool."
賢ければ嫌われ、バカなら蔑まれる。……どうすりゃいいんだよ!



↑これ、たぶん世界初の“八方ふさがりブルース”。

でもね、この曲、ジョンの怒りだけじゃなく、ちゃんと問いかけてるんですよ。
「社会ってなんだ?俺たちはどう生きるべきか?」ってね。


---

で、日本はどうかって?

日本には表向き“階級”はないことになってます。
GHQが戦後に財閥も華族制度もぶっ壊したからね。でも、
“見えない階級”は、たぶんどこにでもある。

・学歴
・地位
・家柄……なんて言葉、まだ現役で使われてる。


---

だからこそ、選挙。

政治のことなんて難しい?
OK、じゃあこう考えましょう:

「ステージに立つバンドを決めるのが選挙」
「自分の声が曲になるのが投票」

ノイズの多い時代だからこそ、バランスよく、耳を澄ませて選びたいよね。


---

最後にジョークをひとつ。

今の政治家ってさ、ライブで言えば「口パク」でしょ?

ロックバンドなら即ブーイングだけど、なぜか拍手されてる。不思議な国だよ、まったく(笑)

Working Class Hero is something to be.
ロックな一票、よろしくどうぞ!

2025年7月2日水曜日

未完成こそロック。ファミコン音楽が教えてくれたこと


さて先日の NEWEST による「スター・ウォーズのテーマ」の演奏、ご覧いただけたでしょうか?
もしまだという方は、ぜひ過去のブログでチェックしてみてくださいね。

さて、その演奏のあと、ちょっと興味深い話題がメンバー内で浮上しました。
それは——ゲーム音楽。

「スーパーマリオ」、覚えてますか?
あのBGM、耳に残って離れないですよね。ファミコンの時代、あの限られた音数、簡素な音源で紡ぎ出されたあのメロディたち。
それなのに、いや、それだからこそ、心地よくて、音楽として成立していた。

つまり、完成度ではない。
余白や不完全さが魅力になることもあるってこと。

これはロックにも通じると、ふと思いました。
ロックは完成されていてはいけない。
たとえば——金持ちの政治家に違和感を覚えるのと同じ。
「きっちり整いすぎたロック」には、何かが欠けている。

それは「魂」かもしれません。
それは「雑味」かもしれません。
でもそれこそが、俺たちの音楽には必要な「ノイズ」なんだと思う。

スター・ウォーズのテーマ、我々にとってはまだまだ未完成です。
だけどその不完全さのなかに、バンドとしての呼吸や進化の余地が見えた気がしてます。

さあ、次の実験へ。
今日も、未完成を楽しもうぜ。

Stay Rock

2025年7月1日火曜日

夢に終わりがないなら、ステージも終わらない

今日もロックなブログを更新。
人生はリハなし本番、俺はブログもアドリブです。

さて、いよいよ近づいてまいりました、ハモリーメンのライヴ!
7月13日、荻窪クラヴドクターにて。初陣です。

NEWESTでは洋画カバーで宇宙を飛んでますが、
ハモリーメンはガチのオリジナルで勝負。
ついにあの新曲もお披露目です。

タイトルは——
『Never Ending Dream』。

ええ、夢に終わりはない。
バンドマンが言うと現実逃避に聞こえるかもしれませんが(笑)、
これはギターのフレーズがキラキラしてて気持ちいい、王道ロック路線。

ブルース感もちょい入ってて、ソロではギターが泣き叫んでます。
最近ブルース系の曲がやけに受けてて、
「これは夢じゃないぞ」と思ってたら、**“Never Ending Dream”**だったというオチ。

アメリカンジョークで言うなら、

> 「夢は叶うって言うけど、ステージの夢は毎回リハーサル不足で目が覚める!(笑)」


そんな夢の続き、観にきませんか?

7月13日、荻窪で待ってます。
あなたの現実を少しだけ揺らす、終わらない夢の音を響かせます。

StayRock.
▼ライヴ情報はホムペにて▼


2025年6月30日月曜日

The First Practice "Star Wars Main Thema"

本日も、ブログを更新します。
ロックな道の途中で——ついに一歩、踏み出しました。

  録画はこちら



『The First Practice』、第2回配信完了。
演奏したのは、あの『スター・ウォーズのテーマ』。
クラシックの象徴みたいなこの名曲を、あえて譜面なし・ロック解釈で叩き返すという無謀な試み。

リハーサルというより、“セッション的実験”。
それをそのまま、YouTube Liveで配信するという、
なんともロックな暴挙に付き合ってくださった少数精鋭のロックファンのみなさま、
本当にありがとうございます。

俺たちは、音符を追いかけるより、鳴らした音そのものにこだわる派です。
楽譜を使わずに、耳と身体で音を憶え、解釈し、
クラシックすらロックに染め上げる。それが、NEWESTのスタイル。

この曲、きっとこれからもライブで演奏することになると思います。
一度きりじゃ終わらない。むしろ、ここからが本番。
だってロックはいつだって、完成じゃなくて更新だから。

次の爆音まで、StayRock.

2025年6月27日金曜日

”見せる音楽”という実験

今日もブログ、更新します。
明日はついに「The First Practice」。
公開リハーサル配信を控えた前夜、少しだけ思うことを書き留めておきたい。

今回取り上げるのは、『スター・ウォーズ』のテーマ。
それをロック的なアプローチで、しかも曖昧なまま人前に晒す——
そんな行為に、はたして意味はあるのか?

正直、多くの人にとっては「よくわからないし、興味もない」ものかもしれません。
でも、それでも、やってみる価値があると思ってます。

いまだかつて、リハーサル風景を定期的に見せるバンドがいたでしょうか?
失敗も未完成も含めて、“今まさに進行中の音楽”を見せるというスタイル。
それはきっと、ライブでもレコーディングでもない、
第三の“音楽のあり方”かもしれません。

この企画は、「見せること」そのものが挑戦です。
完成されたものではなく、「途中」のものを世に出すという、ある意味での暴挙。
でも、それがどんな価値を持ち得るのかは——
やってみなきゃわからない。

かつてビートルズは、あの有名な映画『Let it be』で、
制作のプロセスをそのままドキュメントにしました。
未完成で、ぶつかり合っていて、時に美しい。
音楽の裏側には、そんなリアルがある。

僕たちNEWESTがやろうとしていることも、
どこかその精神に近いのかもしれません。

明日は、失敗も含めて“飛び出す音”にご注目ください。
それがどんなに曖昧でも、確かに「今この瞬間の音」であることに変わりはないのだから。

Stay Rock.
__
▼配信はこちらのページで告知します▼

2025年6月26日木曜日

ロックな人生、だけど求められるのは“技術”だった

気がつけば、ロックなブログも更新し続けて早1週間。
今日も「さて、なにを書くか」と考えていたのですが——
過去のアクセス数を見返してみたら、驚きの事実が。

いちばん読まれているのは……
俺のアンプ修理メモ、でした。


派手なロック談義でも、渾身の哲学的テーマでもない。
それよりも、「ジャックの接点復活方法」や「真空管の不良診断」みたいな、
超マニアックで職人的なメンテナンス記録の方が、
何倍も読まれているのです。

おそらく、検索してたどり着く人が多いんでしょうね。
音楽に限らず、ギターやアンプって機材の世界。
そして機材は壊れるし、調整が必要。
誰かが困っている時に、必要とされるのは「ロック観」じゃなくて「修理の手順」だったりするわけです。

そんな中、最近はAIの力も借りています。
大学教授レベルの知識をもつ相棒に、
「この配線の不具合、どこが怪しい?」と聞けば、
的確にヒントをくれたりする。

おかげで自分の頭もちょっとずつバージョンアップ。
「知ってる風」で済ませていたことも、
ちゃんと“自分の知識”に落とし込めている気がします。

人間らしさとか、魂とか、音楽の本質を語りたくなるけど、
ふとした時に求められるのは、
意外にも“地味で確かな技術”だったりする。

まぁ、それもまたロックなんじゃないかと。

Stay Rock.

2025年6月25日水曜日

西洋育ちのロックと日本のメロディの違和感

1週間超えの連続投稿してるパンチーノです。
日々書くことで何かが見えてくるってもんです。

さて、スター・ウォーズのテーマ曲も少しずつ耳になじみ、ようやく序章の1分半くらいは身体に入ってきました。
譜面は使ってません。クラシックといえども、ロックにとってはまず耳コピが基本。
ただ、そこに“理解”が伴ってないとただの猿マネ。
テンポが変化したり、リズムが跳ねたり、しかもコード感があるようで無いようで、メロディ同士が絡むあたり、
あれはもうレノン=マッカートニー的な“複数の主役”構成。やれやれ、って感じです。

で、そんな「自分のロック観」みたいなことを改めて考えてました。

この写真は今回の記事用のAI生成画像
私のようで、私じゃない。遠目でみてください(笑)

たとえば、うちのメンバー・アーベンは日本のロックをこよなく愛している。
日本のフォークも含めてね。安全バンドの信者であるのもそうだし、矢沢永吉やBOØWYにも深く影響を受けている。
日本の歌謡とロックが交差するあの独特のスタイルに、彼はしっかり魂を揺さぶられているわけです。

一方で、俺はと言うと、そこまでではない。
日本のロックって言われるものに、どうも違和感が残る。
それが何かって分析すると、まず“音階”。
ブルースやカントリーの感覚でいうと、そもそも「使っちゃいけない音」が平然と並んでたりする。
そしてリズム。これはやっぱり西洋的な土壌じゃないと育たない何かがある。

日本人にとってロックはずっと「外の文化」で、
J-POPやフォークとして馴染みやすく加工されていく過程で、
どうしても自分が好きなロックとは遠ざかっていってしまう。
これが“俺のはぐれ感”の正体かもしれないなと。

だけど、それでいいんだとも思う。
「馴染まないもの」をそのままやるのが、ある意味ロックなんだと。
土壌に合わない花を咲かせる、そういうひねくれ方こそ、俺は好きです。


---

追伸:

今週の大きなニュースといえば、イスラエルとイランが停戦合意に至ったという報道。
このまま、少しでも血が流れない未来に繋がってくれることを願うばかりです。
そしてAI音楽についても、思うことが多い。
機械が“人間の音楽”を再現できるようになった今、
逆に「不完全さ」の価値が高まってるのかもしれない。

たとえば、うまくいかないスター・ウォーズのイントロ。
だけど、そこにこそ生演奏の意義がある。

Stay Rock.

2025年6月24日火曜日

1週間連投で見えた“今”──ロックとAIとスター・ウォーズ

どうも、パンチーノです。
ここのところ気づけば1週間、毎日ヴログ投稿。
「誰が見てるんだろ?」って時もあるけど、
書くことで“今”を掴んでいたい、そう思う今日この頃です。

というわけで今日は、最近1週間の“まとめヴログ”。
気になった方は、ぜひ過去の投稿もチェックしてみてください。



---

【パンチーノのロックな1週間】

■ AI音楽の未来、そして不安
最近はAIで生成された“完璧すぎる”音楽が話題に。
だけど思うんです——
“音楽”は感情のぶれや、偶然のノイズにこそ宿るんじゃないかって。
心が動いてこそのメロディ。
人が創る音にこそ「魂」がある。
たとえ技術が進んでも、
“Stay Human”で“Stay Rock”な表現を大切にしたい。

■ ミレニアム・ファルコンとB2爆撃機の共演!?
頭の中の妄想がまさかの画像に。
スター・ウォーズと現実がクロスオーバーする瞬間。
遊び心が世界を広げる。ロックも、そういうもんでしょ?

■ 安全バンドの夜、そしてジャズの誘惑
相沢さんのパーティでは、大人のロックが炸裂。
アーベンは絶好調でフランク・シナトラ(?)やってましたが、
パンチーノは「ジャズは聴くもの」派。
ジャズジジイになる未来がちらついたけど、
やっぱりロックだよね。Stay Rock!

■ スター・ウォーズのテーマを耳コピで挑戦中
課題曲にしてる『スター・ウォーズのテーマ』。
譜面?いらない。ロックは耳と魂で感じるもの。
とはいえ、この曲はテンポ変化も多くて難解。
クラシックとロックの狭間にある名曲を、
どうロック魂で鳴らすか、試行錯誤中。

■ イスラエルとイラン、つかの間の停戦合意
先日、アメリカのB2爆撃機による核施設攻撃が話題になった直後、
なんとイスラエルとイランが“停戦合意”に至ったとの報道。
火種は消えてないけど、
それでも今は「静かな時間」に感謝したい。
ロックも戦争も、間(ま)が大事なのかもしれない。


---

毎日ヴログを書くことで、
今をどう生きて、何を感じているかが明確になる。
これは音楽活動とも繋がってると思います。

発信することが目的じゃない。
“自分を見つめる手段”として、書き続けてます。

週末には『The First Practice』の生配信も控えてます。
引き続き、ロックと共に走っていきます。

それじゃまた明日、
Stay Rock.

2025年6月23日月曜日

譜面はいらない。ロックで銀河を渡る

今週末に迫った「THE FIRST PRACTICE」の課題曲は、
そう、『スター・ウォーズのテーマ』。

言わずと知れた映画音楽の超名曲ですが、
今回はこれを、あくまで“ロック”として捉えています。
自分のパートにおいては、譜面は使いません。
クラシックであろうがなかろうが、耳で聴いて身体で覚える——それがパンチーノ流。
ロックは譜面を読むものじゃない。感じるもの。


…とは言え、ただの勢いじゃ成立しないのがこの曲の怖さ。
今回は冒頭〜序章あたりまで、約1分30秒を耳コピして臨んでますが、
まあ、いろいろと“やれやれ”な構造です。

まずテンポが一定じゃない。
出だしからテンポ変化あり、リズムは跳ね、
普通のロックが持つ“ビートに乗っかる”感じとはまるで違う。
ドラムが導いてくれるわけでもなく、
あっちこっちのリズム感に意識を配らないと、
まるで重力のない宇宙空間を歩くような気分になります。

しかも、コードが明快に進むわけでもなく、
あくまで“メロディ中心”の構成。
それもひとつじゃなく、複数の旋律が同時に流れ込んでくる。
例えるなら、レノン=マッカートニーの共作のようなもの。
どっちが主旋律だ? いや、どっちも、だ。

この感じ、クラシック畑の人にはお馴染みかもしれないけど、
ロック人にはなかなかの“宇宙船操縦”です。

でもね、そこが面白い。
音楽ってのは、理解じゃなくて“感応”だと思ってる。
音と出会って、どう立ち向かうか。それがロック。
そして、今その旅の途中にいます。

StayRock.

the First Practiceに視聴ついては
▼このリンクをどうぞ▼

2025年6月22日日曜日

American VoicesとB2爆撃機の朝

今朝はちょっと重たいニュースからスタート。
アメリカのB2爆撃機がイランの核施設を破壊、作戦は成功とのこと。
こういうニュースは音楽のテンポを狂わせますね。

驚いたのは、これがトランプ政権下での出来事ということ。
彼は“戦争を避けるビジネスマン”だと思ってたんですが…
国際政治というのは一筋縄ではいきません。

とはいえ、こういうときこそロックミュージシャンの想像力が試される。
現実は重たくても、それをどう音楽に変えるかが勝負です。

僕らが今、制作中の曲に**『American Voices』**というのがあります。
これはバイデン vs トランプの選挙をきっかけに作ったカントリー調のナンバーなんですが、
実はその裏にあるのは「民主主義って何?」っていう素朴な問いかけ。


政治に詳しくなくてもいい、投票に行くだけでもいい。
ロックはもともと“声を上げる文化”なんだから。

日本って、どうも空気を読みすぎる国だと思いません?
みんなで横並び、みんなで我慢。それも美徳だけど、
ときには叫んでいいんだよ。音を鳴らしていいんだよ。

『American Voices』は9月の浅草ライブで発表予定。
今、バンドアレンジに磨きをかけてるところです。
地味だけど、こういう歌こそ伝わってほしいな。

さて今日は、もう少し時間があるので、the First Practice用のスター・ウォーズアレンジを模索して考えてみます。
ライトセーバーをギターに持ち替えて、ダース・ヴェイダーに「Let it be」でも歌わせたいね。そしたらフォースじゃなくてコーラスが乱れるか!

というわけで、今日は世界が揺れる日になりそうですが、
僕らの足元はロックでしっかり鳴らしていきたいと思います!

Stay Rock.
パンチーノ

2025年6月21日土曜日

Stay Rock!ジャズの罠とロックの目覚め

昨夜は「安全バンド」(※安全地帯ではありません!)のギタリスト相沢さんのパーティに参加してきました。

この会、かなり大人です。ロック歴が還暦を超えた先輩方が、まだまだ現役でロックを楽しんでる。素晴らしいことですね。私は今回は“ハモリーメン”として呼ばれていたものの、いろいろな事情で歌えず…。アーベンだけが演奏参加していました。

アーベンは筋金入りの「長沢ヒロ&安全バンド」信者(笑)なので、完全に会の空気に馴染んでいました。会場の川口キャバリーノも音響や空調が絶妙で、落ち着いた雰囲気の中で音楽を堪能。

個人的にハマったのは、会の後半に突如始まったジャズ・タイムの余興。パンチーノとしては「ジャズはやるものではなく聴くもの」主義なので、基本的に傍観(笑)

というのも…
ジャズほど即興の効かない音楽はない!
「ジャズ=アドリブ音楽」と思ってる人も多いけど、それは幻想。実はむしろ真逆で、理論がしっかりしてないと破綻する。適当に入ると一瞬で場をぶち壊します。

そんな中、アーベンが酔っ払ってフランク・シナトラを適当に歌ってた(笑)
アーベンよ、空気を読んでくれ…。

でもね、トロンボーンのお方のピッチとキャラが絶妙で、ジャズ感がピタッとハマってて最高。フジタさんのギターもブルージーで良かった。
一瞬「オレもJAZZジジイになるのも悪くないな…」と心が揺れかけましたが……

いやいや、オレはStay Rock!
たとえジャズの魔力に引き寄せられても、やっぱり最後はロックに戻ってくる。だってそれが俺のアイデンティティ。

相沢さんが「こんなの初めてやったよ」とつぶやいていたのが印象的でした。ジャズに触れて、あらためてロックの良さに目覚める――そんな瞬間だったのかもしれませんね。

ジャズもいいけどロックだよね。
お節もいいけど、カレーもね。(←昭和ネタ)

Stay Rock!
パンチーノ

2025年6月20日金曜日

氷山の一角、それがロックのトリック!

昨日のアクセスは29名。
うーん、少ない? それとも選ばれし29人?(笑)
どっちにしろ読んでくれてる人、ありがとう!

---

さて今日は、「練習ってどうやってるの?」っていう話です。

音楽をやってる人ならわかると思うけど、
どんなに上手く見えるプロでも――

> 練習してるんです。
してないフリをしてるだけです(笑)

---

🎩【ロックは手品と同じ】

「え、それアドリブでやってるの? すごい!」
なんて言われることもあるけど、真実はこうです。

> アドリブは準備された即興。
ステージでの余裕は、裏の地道な仕込み。

つまりロックって、手品と一緒。
ネタを見せないところが美学なんですね。

ただしパンチーノは、
これからロックを始めたい人の味方です。

だからこそ!
**“ネタバラシ系ブログ”**でいきます(笑)
---

🚗【パンチーノのリアル練習事情】

✔ 車内シャウト:
通勤中、信号待ちで「Oh Darling!!!」
…隣の車のおじさん、こっち見てました(笑)

✔ スタジオ個人練:
1時間1000円。安いけど、入ってすぐ「コード忘れた!」のループ。
それでもドア閉めて爆音出せるのは最高です。

✔ ヘッドフォン練習:
近所迷惑ゼロ。家族の不機嫌ゼロ。
最近のマルチエフェクターって、AUX IN付きなんですよ。
オケ流して一人バンドごっこ。…楽しい(笑)

---

🎤【プロだって、騒音に気をつけてる】

ここでちょっと真面目な話を。

たとえ超絶うまいシンガーでも、
聴く準備ができてない人の耳にはただの騒音です。

だからこそ、練習の場選びって大事。

> 家で叫ぶより、車で叫べ。
深夜のアパートより、スタジオへ。



周囲への配慮は、ロックマンのマナーです。


---

🎯【まとめ:ロックは“見せない努力”でできている】

ロック=自由、でも“準備の自由”は必要

見えない練習が、魅せる本番をつくる

練習もロックの一部。楽しめ!

--
では、また明日!
🔒Stay Rock
パンチーノ

2025年6月19日木曜日

🎤「Keyは魂。移調でロックは死ぬ」

今日もヴログにお越しいただきありがとうございます。
本日は 「歌のキー」 について。

いま、女性ヴォーカル曲のカヴァーをNEWESTで仕込み中なのですが、やはり Key(調) って、実に悩ましい。

男が男の曲をカヴァーするなら、オリジナルのキーでいけることが多いんです。でも最近よく見かけるのが、ハードロックバンドに女性シンガーを立てるパターン。
あれ、音域的には便利なんですよ。だって、男性シンガーでハイトーン出せる人を探すよりも、女性がオリジナルキーで代用できるから、成立しやすい。

でもね……
あれ、ロック的には“無し” です(笑)!
歌のキーって、単なる高さの問題じゃないんですよ。
---

🎶響きがすべて。それがKey。

たとえば、ビートルズはその辺、ほんとによく分かってる。
Keyって「出せる・出せない」以前に、「響き」なんです。

名曲 「Long Tall Sally」。Fでもちょっと違う。Eなんてもってのほか。
「Oh Darling」 をCやDで歌ってみ?
……その瞬間、あの名曲は死にます。

Keyは、魂の座標みたいなもので、移した瞬間、バランスが崩れる。
もちろん事情によって調整することはあるけど、それでも「原キーに込められた説得力」は何にも代えがたい。


---

💡【今日の教訓】

Keyはただの高さじゃない。その曲が生まれた温度と空気なのだ。
ビートルズはそれを知ってた。
そして我々も、たとえカヴァーでもそのスピリットは大事にしたい。

ちなみに、今回仕込み中の女性ヴォーカル曲、ギリギリのキーで踏ん張ってます。原キーで勝負です!

それではまた明日のヴログで。

Stay Rock🤘

2025年6月18日水曜日

🎬 The First Practice Vol.2 ― スターウォーズに勝てる気はしないけどやってみる

さて、今日もNEWESTの話題をお届けします。
前回ご紹介した「The First Practice」――我々の“素の初合わせ”をお見せするリハ企画の続報です。

来週末のリハーサルで挑む曲。これはNEWESTとして当然の通過点、でもかなりの難関曲です。

なぜって?
歌モノじゃない。

メロディで引っ張れないぶん、アンサンブル力と構成美、そして感性がすべて。ロックバンドにとって“構造そのもので勝負”というわけです。

その難関課題曲――
『スター・ウォーズ』。

AIで画像作ったら違う人になってる(笑)スマソ


映画史上、最大級のエンターテインメントであり、全人類の記憶に残る音楽のひとつ。
それに手を出すという時点で、正直「こりゃ無謀か?」という声もありました。

でも、あえてそこに挑むのがNEWEST。
ロックに必要なのは勇気と遊び心。それがなきゃ、ただの騒音でうるさい大人たち(笑)

ちなみにちょっと突っ込んだ話ですが、ジョン・ウィリアムズの音楽は基本クラシック。
我々のようなロック出身者にとっては、言わば“アウェー戦”。
スキルも楽器も、勉強不足感は否めない。

でも、ジョン・ウィリアムズも多くの曲でドヴォルザークの香りをまとわせてるわけで、要するに“パクり上等”(笑)
それを言うなら我々だって、ビートルズを愛し、影響を受け、参考にし、つまり同じようにパクっている。

ジャンルが違えど、音楽は兄弟です。

---

🧨ところで…不可能な任務はすでに始まっている

実は、NEWESTは今回が初のインスト挑戦ではありません。
グッチというギタリストがいて、彼は元々ベーシストでもあり、インストバンドもこなしていた
その個性を活かさない手はないだろう、ということで、短いながら一度挑戦しました。

その楽曲とは――
『ミッション・インポッシブル』

まさにインスト練習の“第一章”。
不可能を可能にする訓練は、ここから始まっていたのです。

> “なぜあんな難しい曲を演奏するんだい?”
“簡単な曲ならカラオケで十分さ。”
(↑アメリカンジョークです…笑って!)

ということで、その時の動画も貼っておきます。
我々のインスト「やってみた」第一弾、ぜひご覧ください!

---

映画の戦争は最高のエンターテインメントではあっても、現実の戦争は絶対にノー。武力による紛争回避はいかなる理由でも猿のやること。
NEWESTはロックの精神に則り、Love & Peaceを掲げて演奏しています。

そして次回、スター・ウォーズの壮大なテーマに挑む我々を、どうか見届けてください。

May the Rock be with you. 
Stay Rock! 🤘✨
パンチーノ

2025年6月17日火曜日

ハプニング上等!The First Practice 開催中

さて、今日は “The First Practice” について少し語りましょうか。

バンドをやるってことはね、「売れてからやる」わけじゃなくて、「やってるうちに売れるかもね」っていう精神が基本。というわけで、われわれは売れてはいません(笑)。無名、知る人ぞ知るアーティスト。でも、そういう状態でリハーサルに本気で挑むのがロックってもんです。


若い頃――いまも気持ちは若いですが(笑)――もっと若い頃は、週に3回も4回もリハーサルして、技術を積み上げてました。10代・20代は、まさにその「貯金」の時期。でも今は違う。いまはその貯金を切り崩すどころか、新たに投資するフェーズです。つまり、年齢とロックは無関係。

ただ、現実的には、月に数回のリハーサル。メンバーそれぞれが時間をやりくりして、限られた中でクオリティを追求しています。これは本当に大切なことなんです。

毎回、新曲レパートリーを導入するにあたり、各メンバーがそれぞれ自主練や研究をしてから、スタジオで「初めて合わせる」わけです。つまり、それが「The First Practice」。解釈が違うのは当たり前。一発で決まるはずもないけど、そこが面白い。

「あれ?おれの解釈と違うんだけど?」 「マジか、それで来たか!?(笑)」 「でも意外とアリかも…」

この化学反応こそがバンドの真骨頂。

この初回リハをYouTubeで配信するのが「The First Practice」です。つまり「最初の練習」そのまんま(笑)。でも、それを観てもらえるって、ある意味ロックの現場をそのまま届けてる感じで、すごくリアルだと思ってます。

そして、今日は「The First Practice」の前回の動画をご紹介します。

前回取り上げたのは、ポール・マッカートニーの映画『Broad Street』でも使用された。そう、あの美しいバラードです。

この曲、じつは歌モノとしては合わせやすい構成になっていて、リハーサルとしては比較的スムーズに進行しました。テンポも素直、コード進行も素直。というわけで――

> 正直、あまりハプニングもなく(笑)、
結果として「ちょっとおもしろみに欠ける動画」になってしまったかもしれません。

とはいえ、こういう曲もヤラセ無しで晒していくのがThe First Practiceのコンセプト。最初の合わせ、つまりリアルなリハーサル現場をそのままお届けするということに意味があるのです。

動画(録画)はこちらからご覧いただけます👇


---

そして、明日のヴログでは…

次回の「The First Practice」について書きたいと思います。
今度はもう少し…荒れた展開になりそうな予感も(笑)?

それではまた明日。
---

最後に一言

昔アメリカで聞いた話。「バンドで最初に喧嘩するのは、誰が車出すかって話だ」…確かにね(笑)。

だけど俺たちは車じゃなくて、音を出すことに燃えてます。

Stay Rock.


2025年6月16日月曜日

ロックデナシにご用心。Newestも始動中!

今日もヴログを更新します。

最近、Newestというもう一つのバンドが、予想以上にいい波に乗ってきています。
このバンドは、映画音楽を洋楽ロックにリアレンジして演奏するという、ちょっと変わったスタイルのトリオ。
カヴァーといっても、ただの再現ではない。アレンジで魂を吹き込むという意味で、我々のロック魂がかなり試されるバンドでもあります。



---

さて、まず言わせてください。
バンドっていくつも掛け持ちできるものじゃない。
それが俺の持論。

もちろん、タイミングや縁が重なると「ちょっとやってみようか」というノリで始まることもある。
でも本当に長く続けたいなら、本気になれるバンドはひとつでいい。
下手に数だけ増やしても、どこかに集中できないし、音にも魂が入らない。

バンドってのは、一人では絶対にできないことを、仲間とやるためのユニットなんです。
つまり「一人じゃ届かない場所に行くためのチーム」。
だからこそ、本気のバンドが一つあれば、それだけで十分なんです。


---

で、よく聞かれます。
「何人からがバンドなんですか?」

俺はこう答えます。
2人じゃロックデナシ。
3人からがバンド。

2人だと、音の分厚さも、ケンカのバランスも、化学反応も足りない。
なんとなくまとまっちゃうから逆に面白くない。
ロックには、ぶつかり合いと爆発力がいる。
だから3人以上。これはもう俺の経験則から来てます。


---

そして、バンドがちゃんと機能するためには、これも大事なポイント。
メンバーのスキルレベルが同等であること。

これは見落とされがちだけど、ものすごく大きい。
レベルが合ってないと、自分のプレイも活かせないし、空気も噛み合わない。
「お前に合わせるの疲れるわ〜」ってなったら、もう音楽どころじゃない(笑)
技術もセンスも、お互いを高め合える程度のバランスが大事。

その意味で、Newestの3人は絶妙です。


---

メンバーを紹介すると:

グッチ(ギター)
もともと俺と2人でこのユニットを立ち上げた相棒。ギタリストとしての安定感と歌心を持っていて、リハでも本番でも安心して任せられる存在。最近はアレンジ力にも磨きがかかってきて、俺としてもかなり刺激を受けてます。

アーベン(ドラム)
ハモリーメンではベースを弾いているけど、このバンドではドラムを叩いてくれてる。マルチな才能の持ち主で、柔軟さとタイトなビートが売り。最初ドラムやるって聞いた時は正直ビックリしたけど、やってみたら完全に「あり」でした。

パンチーノ(ベース&リードヴォーカル=俺)
このバンドではベースとリードヴォーカル。全員ベーシスト出身という珍しい編成の中、俺が歌とベースのダブルで責任を持って引っ張っています。昔から「やるなら中途半端にはやらない」タイプなんで、このバンドでも全力投球。


ちなみに、グッチと最初は2人でギター弾きながらのユニットとして始まったんだけど、
やっぱりさっき言ったように**「2人じゃロックデナシ」**なんですよ。
で、アーベンを引き込んで3人編成になったとたん、音に厚みが生まれて、一気に“バンド”らしくなった。
ここからが勝負だなって感じてます。


---

いまは新たな企画、**「The First Practice」というシリーズが進行中。
この名前、ちょっと意味深だけど、“初心に返る”**ってことでもあります。
技術や理屈を超えて、ただ音を鳴らす楽しさを追い求める原点回帰的なプロジェクトです。


---

最後にひとつ、俺がいつも感じてることを。

「自由は束縛の中に存在する。」

何でもありじゃ面白くない。
制限があるからこそ、そこをどう突破するかに創造性が生まれる。
だからこそ、バンドという枠組みの中でやるロックには、ソロでは味わえない面白さがあるんです。


---

というわけで、今日も俺たちはロックします。
この先どんな曲が生まれるか、俺にもまだわかりません。
でも、どこまでも本気で、自由に、束縛を楽しみながらやっていきます。

Stay Rock.

— パンチーノ

2025年6月15日日曜日

Never Ending Dream、脳内再始動

昨日のスタジオリハーサル、おつかれさまでした。
まずメンバーのみんなに感謝を。そしてここを見てくれている皆さんにご報告。

このヴログ、なんとアクセス数がいつもの10倍になってます(笑)
毎日投稿してるとこういうことが起こるんですね。ちょっとびっくり。


---

さて、AIで作った新曲「Never Ending Dream」。
配信の制約を避けるため、メロディをパンチーノの脳内生成に切り替えて再リハーサルしました。

これが思った以上にしっくりきている。
まだ完成度としては発展途中ですが、手応えはあり。

そしてTech21のファズサウンドがご機嫌すぎてテンション上がりました。


---

アーベンとサカッキーも、週末で疲れてる体を引きずりながらも、しっかりロックしてくれた。
ありがとう、本当に。

---

普段あまり曲の意味を語るのは好まない主義なんですが、
ここを見てくれているniceなファンのみんなにだけ、ちょっとだけお話。

「Never Ending Dream」は、
夢に疲れ、夢に敗れた人へ向けて書いた曲です。

ひとつの夢が終わっても、また次の夢がある。
そんな夢のループをテーマにしたロックです。
夢は終わらない。終わらせない。

---

今日も音楽が鳴ってます。
良い夢を!また!

 Stay Rock! 
パンチーノ


今回は特別にリハーサル動画をつけておきます!



2025年6月14日土曜日

新メロ地獄と改造ストラトの快楽 〜本日ハモメン・スタジオリハ〜

今日はこれからハモリーメンのスタジオリハーサルです。
一度は完成していた曲を、新しいメロディで3曲仕込み直し中。正直…ちょっと混乱してます(笑)

頭の中に前のメロが残ってて、自然に口ずさみそうになる。クセってやっかい。でも、配信時代のこの制約の中で、自分をアップデートするしかない。
---
🎸 今日のギター:プレイテック改造ストラト

今日連れていくのは、長年いじり倒してきたプレイテックの改造ストラト。
これが最近、どんな高級ギターよりもしっくりきてしまう。

そのうち**原宿のフェンダーショップに行って、このモデルのコピーをフェンダーブランドで作ってもらおうかな?**って本気で考えてます(笑)
---

🧳 都内リハは機材との勝負

ハモメンのリハはいつも都内のスタジオ。
そして毎度、機材運びが最大の難所。

エフェクターボードはフル装備、荷物は専用カートで移動。
リハの前からすでに体力勝負。駅の階段が地味に鬼門。

---

🪕 アーベンの気合と、パンチーノの工具箱

最近、アーベンのやる気が本気モード。
「ベースの調子が悪いからメンテしてほしい」って頼まれて、パンチーノがワイヤリングチェック&ネジ締め作業してます。


断線も見つけて修理完了。
お礼に、ライブ会場でも販売してるハモメンコーヒーをくれました。やさしい(笑)
---

🥁 サカッキーのマイペース・ドラム

サカッキーは相変わらずマイペース。
でもね、ここ最近ドラムがめちゃくちゃ良い感じで、全体のノリがどんどん良くなってる。
3ピースだからこそ、リズムの安定感って大事なんだよね。


---

🎶 3人バンドってやっぱり面白い

なぜかいつも3人編成に縁がある俺たちだけど、
音がぶつからない分、アレンジも自由自在。

特に今回みたいに新メロに切り替える作業では、
余白があることで、構成の再構築がしやすいって実感してる。

--

今日も新しい音を探しながら、3人でガシガシやってきます。

そして改めて言いたい。
「自由は束縛の中に存在するもの。」
ルールがあるからこそ、その中でどれだけ自由に泳げるかがバンドの面白さ。

ということで、これから脳内生成メロディと格闘してきます(笑)
パンチーノ(笑: 電車内より)

2025年6月13日金曜日

脳内メロディ〜AI規制時代のハモリーメン流〜

6月・続報その2です。

前回、配信会社のAI規制について書いたんだけど、あれからもいろいろ考えることがあってね。
ハモリーメンとして新譜を出す準備を進める中で、現実的な壁があるわけです。

配信会社を通さなきゃリリースできない、
でもAIが生成したメロディや歌詞はNG──。

ということで、我々は決めました。

「AIメロディ全面排除、脳内生成に切り替えてます!」(笑)



これ、かなり前代未聞なんじゃないかな。
まるでリフメインのメタルみたいに(笑)、出来上がったAIオケの上に自分の脳から生み出した新メロを乗せていくという…
言ってみれば、“ハイブリッドRock”の誕生です。



もちろん簡単なことではない。
そもそも、AIが出してきた音楽をただ“演奏する”だけでも、それなりのスキルが必要なんですが、さらに“メロを変えて歌う”ってなると、下手すりゃAIカヴァーより難しい(笑)

カヴァーするのがどれだけ大変かって、音楽やってる人ならわかると思う。
コピーを魅力的に仕上げるっていうのは、本当に職人芸なんです。

で、今回のハモリーメンは、AIの補助で出てきたメロディを参考にしつつ、
最終的に**全部パンチーノ脳で再生成して、ハモメンで再リハーサル!**というプロセスを取っています。

そのうち、俺の脳内にも解析データがたまりすぎて容量オーバーするかもしれない(笑)
…でも、それがまた面白いんだよね。


---

♪ロック小話:ポール・マッカートニーのHelen Wheels

そうそう、ちょっと話はそれるけど、
ポール・マッカートニーのウイングス時代の曲で**“Helen Wheels”**ってあるんだ。知ってる?


これがまたカッコいい。軽快なシャッフルビートに乗って、ワンコードで最後まで突っ走る曲。
なのに、メロディが飽きない。ずっと聴いていられる。





で、俺は思ったわけ。

**「ワンコードでこんだけのグルーヴとメロディ作れるとか、ポールやっぱ天才だな」**って。

正直、Helen Wheelsの構造が俺の脳内生成アルゴリズムに強く影響してる自覚ある(笑)
もはやパンチーノ脳は、軽くビートルズ感染済み。


---

最後に

配信会社が何を制限しようと、
俺は俺の音を届けたいだけ。

判断するのは、聴いてくれる人。
それが音楽の本来のあり方だと思ってる。

AIは使い方次第。
ルールがあるなら従いながらも、自分なりの形に昇華するだけ。
自由は束縛の中に存在するもの。
それがロックってもんでしょ?

じゃ、また近いうちに。

Stay Rock!
パンチーノ
--

ハモリーメンのライヴ情報はこちら
https://sites.google.com/view/harmorrymen
こちらからもアクセス出来ます。(同じです。)
↓↓↓
https://tinyurl.com/hamomen

2025年6月12日木曜日

AIは神じゃない。でもロックの味方にはなる?!

6月。
ちょっと気になる話があったんで、今日はそのことを書いてみようと思う。

最近知ったんだけど、多くの配信会社ではAIが生成したメロディや歌詞はNGなんだって。
つまり、AIが勝手に出してきたメロディやリリックをそのまま使って曲を出すのはダメ、ということ。

これは一見当然のようでいて、でも…なんか違和感あるんだよな。


世間では「作曲=メロディ+コード」と思われがち。
でも、本当に音楽をやってる人間ならわかるはず。いちばん大切なのは“アレンジ”なんだよ。

メロディやコードももちろん大事。
でもそれって、ある意味“素材”に過ぎない。

例えるなら──「いい魚が釣れた」ってだけの話。
そこにどんな調味料を使って、どう調理するか。
それがアレンジだし、アーティストの腕の見せどころ。

よく「いい曲ができた!これは降ってきた!」って言う人いるけど、俺から言わせてもらえば…
それってただの“自己満足の錯覚”だと思ってる(笑)

で、俺も最初はAIを使うのをためらったことがあった。
でも結局、禁止事項を避けるために、メロディは全部“自分の脳”で生成してます(笑)
それってそんなに難しいことじゃない。
だって、メロディなんて無限にある。俺にもAIにも。

AIを神だと思ってる人、多いんじゃない?
でも残念ながら、神じゃないです。AIは人間と同等、つまりツール。
俺的にはね、どこぞの曲を解析してAIがポンと出した音楽でも、認めてる。
だってそれこそ、“降ってきた”んじゃないの?って思うから。

それに、最近はDAW(音楽制作ソフト)にもAI支援の機能がどんどん入ってきてる。
アレンジやビートメイクの補助として使うことは、音楽の幅を広げるって意味でも俺は完全に賛成派。

そもそも、プロのJ-POPの世界ではさ、
作詞も作曲もアレンジも、外部のプロから提供されるのが当たり前。
それでデビューして、商品として出してる。
そこにAIという新しい選択肢が入ってきて、金もかけずに同じ舞台に立てるようになったら──

それ、もはや革命でしょ?(笑)

まあ、そういう商業の世界はそっちで模索してくれたらいいと思う。
我々はただ、純粋にロックしてるだけなので(爆笑)

だからこそ、俺はアナログマンでありながらAIを使いこなしていく。
それは楽をしてるんじゃない。むしろ、“選ぶ責任”を楽しんでる。

「ロックは反骨」だし、「ロックは自由」。
AIをどう使おうが、それが自分の音になるなら、それでいい。

アレンジが命。
それが、俺のやり方。

また書きます。
Stay Rock!

パンチーノ