2026年10月30日金曜日

時代は変わる!音楽制作事情🎸

ご覧いただきありがとうございます!
寒くなってきましたね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

さて、今回は音楽制作のお話をする前に、まずはお知らせです。
ハモリーメンの手作りCD『Sound Pack』は、全10曲入りで500円!


現在、ハモリーメンはライブ活動を休止していますが、バンドがなくなったわけではありません。新しいEPの制作も進めています。

ライブができない時期だからこそ、音源制作など、今できることを続けていこうと思っています。CD(サウンドパック)を聴いていただくことも、これからの活動を支える力になります。ハモリーメンの音楽に興味を持っていただけたら、ぜひポチッて手に取ってみてください!

さて、そんな音楽制作ですが、今回は録音環境のお話です。


昔はMTRを使っていた自分も、今ではスマホやタブレットを使って録音する時代になりました。ところが、便利に使っていた音楽制作サービスに変化がありまして……(笑)

無料DAW「BandLab」が使えなくなる!?


現在、ハモリーメンでは新しいEPの制作を進めています。そこで、これまで愛用していた無料のDAWサービス(音楽制作ソフト)、BandLabのことです。

自分はスマホやタブレットからスタジオ機能を使って録音や編集をしていました。ところが、これまで利用していた無料のクラウド型DAWであるBandLabのファイル交換機能や編集機能が、モバイル版だけでなくPC版でも使えなくなってしまいました。

無料で使えることも大きな魅力だっただけに、これは困りましたね(笑)

では、なぜいままで自分がBandLabを使っていたのか?


一番の理由は、メンバーのアーベンとファイルを交換できることです。
自分が録音した音源を渡し、アーベンがそれを使って作業する。逆に、アーベンが作った音源を受け取って、自分が作業することもできます。

離れた場所にいても、ファイルを共有しながら一緒に音楽を作れるわけです。これは時間の作れないミュージシャン活動にとって本当に便利でした!

昔なら、録音したテープをメンバーに渡して、次の練習で確認するようなことをしていましたからね。
それが今では、インターネットを使って同じソフト環境で音源をやり取りできる。

いやあ、便利な時代になったものです(笑)
ところが、その便利なBandLabが完全有料化で使えなくなってしまったのです。かなり高価なサブスク…
これは今後の制作方法を考え直さなければなりません。
そこで、別の方法を探すことにしたわけです。

昔はMTR、今はスマホ!


自分は10代の頃から、ライブハウスでの演奏活動だけでなく、バンドレコーディングにも取り組んできました。


自主制作で音源を作るために、録音の方法や音の重ね方など、自分なりに試行錯誤を繰り返してきたんです。

もちろん、専門的に勉強したわけではなく、基本的には独学です(笑)
ですから、いわゆる正統派の録音技術とは違うところもあるかもしれません。

でも、自分で実際に試して、失敗しながら身につけてきた技術やノウハウがあります。
そうした経験の積み重ねが、今の音楽制作につながっているんですよね。

昔はMTR(マルチトラックレコーダー)を使って録音していました。
限られたトラック数の中で、何を録音し、どの音を重ねていくかを考える。

録音した音をまとめてしまうと、あとから修正するのが大変だったりもします。
今のように、画面をタッチすれば何度でも編集できるわけではありません。それでも、当時は当時なりに工夫して音楽を作っていたんです。

そして現在。

自分はタブレットやスマホにオーディオインターフェースを接続して、直接録音しています。
ギターやベースを録音するのも、昔に比べればずいぶん手軽になりました。

大きな録音機材がなくても、スマホひとつで音楽制作ができる時代です。昔は録音機材をそろえるだけでも大変でしたが、今ではアプリを組み合わせることで、自分に合った制作環境を作れます。

もちろん、機材が進化したからといって、いい曲が自動的にできるわけではありませんが(笑)
便利になった分、音楽を作るための選択肢が増えたということですね。

380円で見つけた、いい神アプリ!


そんなわけで、BandLab以外の方法も探していました。がクラウドに上げる前の段階から考えました。スマホでシンプルな録音アプリが欲しい。
そこで見つけたのが、Android用の4トラック録音アプリ「J4T」です。
これがなかなかいいんですよ!
なんと、380円で購入できました。
無料ではありませんが、この値段で自分の用途に合うものが手に入るなら、十分にありがたいです。
4トラックというシンプルな構成なので、操作も比較的わかりやすい。
自分が必要としているのは、複雑な機能が山ほどあるソフトではなく、ギターやベースなどを録音して、手軽に音を重ねられることです。

スマホやPCで録音するときに1番重要なのがレイテンシー。


簡単に言えば、音を出してから録音や再生に反映されるまでの時間差です。これが大きいと、演奏したタイミングと録音された音がずれてしまいます。
実際に演奏する人間にとっては、なかなか悩ましい問題なんですよね。

どんなに高機能なアプリでも、タイミングがズレていては台無しです。
その点も含め、J4Tは自分の使い方に合っていて、かなり気に入っています。
アプリの価格も、昔の録音機材を考えたら驚くほど安い。
時代は変わりましたね(笑)

これを組み合わせて使う!
今後は、このJ4TとDAWを組み合わせて音楽制作を進めていこうと思っています。


新しいクラウド型DAWの候補は、SoundtrapやMoisesなどです。まだ決定していません。


録音や編集など、それぞれの機能を生かしながら、自分に合った制作環境を作っていくつもりです。
ただ、ソフトによって得意なことや操作方法は違いますし、自分の使い方に合うかどうかも大切です。便利そうだからといって、何でもかんでも導入すると、今度は操作を覚えるだけで時間がなくなってしまいます(笑)音楽を作るためにソフトを使っているのに、ソフトを使うこと自体が目的になってしまったら本末転倒ですからね。

まずはJ4Tで必要な音を録音し、それをクラウド型DAWに持ち込んで編集する。そして、それがBandLabに代わる方法としてメンバーとのファイル交換にも対応できるようになるという構想で。
そんな組み合わせを考えています。
昔は録音機材をそろえ、何とか工夫しながら音源を作っていました。
今はスマホやタブレット、アプリを組み合わせることで、かなり自由に制作できるようになっています。こういうところも、現代の音楽制作のおもしろさだと思います。

ここで、いつものビートルズの話です(笑)

ビートルズも、当時の新しい録音技術を積極的に取り入れたバンドでした。
例えば「Rain」では、テープの回転速度を変えるなどの実験的な手法を使い、独特のサウンドを生み出しています。演奏を通常より速いテープ速度で録音し、再生時に速度を落とすことで、音の質感や響きが変わります。
さらに、ボーカルの録音速度を変えたり、曲の終わりに逆回転のボーカルを取り入れたりと、さまざまな実験を行っていました。

今のように、画面上で簡単に音を加工できる時代ではありません。
テープを使い、試行錯誤しながら、新しい音を生み出していたわけです。
つまり、当時のビートルズにとっても、録音技術は単に演奏を記録するためのものではなかったんですね。

新しい技術を使うことで、今までできなかった表現に挑戦する。
そこが重要だったのだと思います。もちろん、昔のテープ録音と現代のDAWやAIでは、技術そのものが違います。でも、技術を使って新しい音楽を作ろうとする姿勢には、共通するものがあるのではないでしょうか。

自分も、昔ながらのアナログな感覚を大切にしながら、使える技術はどんどん使っていきたいと思っています。
アナログ人間だからといって、スマホを投げ捨てて生活する必要はありませんからね(笑)
大切なのは、機材やソフトに振り回されず、自分が作りたい音楽を作ること。

ずっと続けてきた自主制作の経験を生かしながら、今の技術でどんな音が作れるのか。
これからも楽しみながら挑戦していきたいと思います。


さて、ハモリーメンの新しいEPは、どんな作品になるのでしょうか?


制作の進展については、またこのブログでお知らせしていきます。
それでは、また!

Stay Rock!

2026年10月23日金曜日

ハモリーメンの新しいEP制作🎶

現在、パンチーノはライブ活動を休止しています。

これまでにも活動が思うように進まないことがありました。
今回もまた足踏みすることになりました。

ここで思い浮かぶのが、ふたつのことわざです。

「二度あることは三度ある」

それとも、

「三度目の正直」

同じような出来事が続いたとき、それをまた繰り返す運命だと捉えるのか、それとも次こそはうまくいくと捉えるのか。

もちろん、考え方を変えるだけですべてがうまくいくわけではありません。でも、これからどう行動するかは、自分たちで決められます。

自分は当然ながら「三度目の正直」と考えることにしています。(笑)三度ならぬ、何度でもそう考えるとおもいます。七転び八起きロックンロールです転がりまくる(笑)

そんなわけでライブ活動は休止しておりますが、バンドがなくなったわけではありません。そんな中でも、音楽制作は続けています。

ハモリーメンの新しいEP制作

ハモリーメンでは現在、5曲入りの新しいEPを制作する計画を進めています。

最初はシングルを1曲ずつ配信することも考えました。ただ、シングルなら一発で耳に残るキャッチーさも必要になります。まあ、音楽初心者にもわかりやすい曲が強いのは確かですよね(笑)

でも、1曲だけでは伝わらないバンドの世界観も聴いてほしい。かといって、知名度のないバンドの10曲入りアルバムを聴いてもらうのも、なかなか大変です(笑)問題は、知らないロックバンドの曲を10曲も聴いてくれる人がいるかどうかですからね、、JAZZとは違いロックはBGMにはなりませんから(笑)

そこで、5曲くらいがちょうどいいのではないかと考えました。今回のEPはこれまでライブで演奏してきたものの前作に収録されなかった曲を中心に、新曲も加える予定です。曲名やタイトルは、決まり次第お知らせしますので、お楽しみに!

今回、前作と大きく違うのはAIを活用していることです。

6年前に制作した再発盤『Original Tracks』はAIを使わずに作りましたが、今回はAIを取り入れ、よりリアルなサウンドを目指しています。


制作方法もひとつではありません。アーベンと自分でギターのデモを作り、そこからAIで楽器やアレンジを重ねる方法もあれば、AIにメロディーのアイデアを出してもらい、自分で編集して曲にする方法もあります。

リズムも従来の打ち込みを使う場合と、AIで生成する場合があります。試してみると、AIのリズムのほうがリアルに感じられることもあるんですよね。

もちろん、何でもAIに任せればいいわけではありません。どんな音を選び、どう組み合わせ、最終的にどんな作品にするのか。そこが大切です。

細かい制作方法には、企業秘密ならぬ「パンチーノ秘密」もありますが(笑)、公開できることは今後も紹介していきます。どうぞ、良いところはパクってください(笑)

ビートルズも新しい技術に挑戦していた

今回もビートルズの例え話です(笑)

ビートルズは当時の新しいレコーディング技術を使い、新しい音楽表現を追求していました。例えば「Tomorrow Never Knows」では、実験的なテープループなどを取り入れ、普通に演奏して録音するだけでは生まれないサウンドを作り出しています。

当時の録音技術と今のAIを、そのまま同じものとして語ることはできません。でも、新しい技術をどう音楽に生かすかという点では、参考になると思います。

大切なのは、技術が変わっても、どんな音楽を作りたいのかを考えること。自分はAIを使うか使わないかという二択よりも、それを使ってどんな作品を生み出すのかに興味があります。


最後にお知らせです。ハモリーメンの手作りCD『Sound Pack』は、全10曲入りで500円!

ライブ活動は休止中ですが、バンドがなくなったわけではありません。音源制作など、できることを続けながら、またステージに戻れる日を目指しています。ご購入頂くと復活の芽が育つ事に繋がります。我々ハモリーメン、そしてパンチーノにもっとヤレ!というお方はポチって頂きたいとおもいます。

新しいEPについても、進展があればお知らせしますので、引き続きよろしくお願いします!

それでは、また!

Stay Rock!

2026年10月15日木曜日

AI音楽を全面肯定!でも、人力の音楽もやります(笑)

現在、ハモリーメンとNEWESTという2つのバンドは、メンバーの事情などもあってライブ活動を休止しています。

自分としては、どちらもやっとこれから本領発揮!という時期に来たなと思っていたので、正直なところ残念ではあります。自分が与えた分だけ収穫できる。そんな思いで頑張ってきたのですが、なかなか思い描いたようにはいかないものです(笑:泣きごと)

しかし、自分も色々と音楽活動で経験はしてきております。それは20代からの試行錯誤でございます。今回はメンバーのモチベーションが下がってしまった結果なのかもしれません。それを上げきれなかった自分にも責任はあるのでしょう。そこは反省しています。

ただ、パンチーノがいつまでも立ち止まっているわけにもいきません


今の自分にできること、やるべきことをしっかりやっていこうと思っています。
そんなわけで、今回は最近よく話題になるAI音楽について、自分の考えを書いてみます。


AI音楽はどんな作り方でも全面肯定です!


自分はAI音楽について、基本的に全面肯定派です。
極端な話、メロディも歌詞も演奏も歌も、すべてAIが作ったものであってもいいと思っています。人間が一切手を加えていない作品でも、です。

もちろん、そこには自分なりの考えがあります。
たとえば、自分がメロディを作っていなくても、演奏していなくても、歌っていなくても、自分が選び抜いた作品なら、それは自分の作品だという感覚です。
あたりまえですが、何でもかんでも自分の作品だと言っているわけではありませんよ(笑)自分が選んだものにしか、自分の落款は押しません。

AIがいくつもの作品を生み出したとしても、その中から何を選び、何を採用し、どう発表するのか。そこには自分の好みや美意識、価値観が反映されます。つまり、AIに丸投げしたとしても、最後に選んだのが自分なら、そこには自分の意思があると考えます。

自分にとっては、そういう感覚なんですよね。

ファッションデザイナーに例えると……


ちょっとファッションの世界を想像してみてください。
デザイナーがコレクションを発表するとき、すべての衣装を自分ひとりで縫っているわけではありません。スタッフが衣装を作り、モデルが着こなし、ショーの演出や照明も加わって、ひとつの作品として完成します。

デザイナー自身が衣装を選び、モデルに着せ、ハサミで形を整えたり、全体のバランスを見たりする。そうやって完成したコレクションも、立派にそのデザイナーの作品ですよね(笑)

音楽だって、同じように考えられないでしょうか。

もちろん、ファッションと音楽はまったく同じではありません。でも、作品を生み出す方法はひとつではない、という点では共通していると思うんです。自分で全部作る人もいれば、誰かと共同制作する人もいる。演奏する人もいれば、プロデュースに徹する人もいる。
そこにAIという新しい制作手段が加わっただけ、と考えることもできます。

ビートルズだって、ひとつの作り方だけじゃない


ここで、いつものビートルズの話です(笑)

ビートルズというと、ジョンとポールが曲を作り、メンバー全員で演奏する姿を思い浮かべる人が多いと思います。もちろん、それがビートルズの大きな魅力です。
でも、彼らの音楽は、ただ4人がスタジオで楽器を演奏すれば完成するものでもありませんでした。

プロデューサーのジョージ・マーティンをはじめとするスタッフのアイデアや、録音技術、編集、さまざまな実験が加わることで、あの独創的なサウンドが生まれています。

たとえば『ストロベリー・フィールズ・フォーエバー』。

異なるテンポやキーで録音されたテイクを編集してつなぎ合わせシンクロさせるという、当時としては大胆な手法が使われています。

今では当たり前のように使われる技術も、アナログ時代の当時は新しい挑戦だったわけです。もし当時、「演奏した音をそのまま使わないなんて音楽じゃない!」なんて言う人がいたら、どうなっていたでしょうね?(笑)

大切なのは、昔ながらの方法を守ることだけではなく、新しい技術をどう使って、どんな作品を生み出すかということではないでしょうか。


もちろん、AIと当時の録音技術は同じものではありません。ただ、新しい手段が登場するたびに、音楽の作り方も変化してきた。その歴史は忘れたくないですね。

AI音楽も人力の音楽も、どちらもやります!


さて、ここまでAI音楽を肯定する話をしてきましたが、世の中にはAIと人力を明確に分けたい人も少なからずいます(笑)
それも理解できますし、わざわざ考え方の違う人と争う必要もありません。
そこで、自分もAIを活用した音楽と、AIを使わずに作曲・レコーディングする音楽を、それぞれ分けて制作・発表していこうと思っています。

AIを使った作品も、自分の手で作り上げた作品も、どちらも自分の音楽です。
ただ、制作方法が違うのであれば、それをきちんと分けておく。

AIを使わないことにこだわる人は、ノンAIの作品を聴けばいい。

AIを活用した新しい音楽に興味がある人は、そちらを楽しめばいい。

どちらかを否定しなくても、両方あっていいじゃないですか(笑)

自分はアナログ人間ですが、新しい技術も使います。


ギターも弾くし、AIも使う。そして、AIを使わずに自分の力で作る音楽も続けていく。結局のところ、自分がやりたい音楽を、自分が納得できる方法で作っていくだけです。
音楽の作り方に正解はひとつではありませんからね。

音楽は、まだまだ面白くなる!


AIを使えば、今まで作曲できなかった人が曲を作れるかもしれない。演奏できなかった人が、自分のイメージを音にできるかもしれない。

それって、音楽を楽しむ人が増えるということでもありますよね。

一方で、自分で演奏することや歌うことには、そこにしかない魅力があります。人間が演奏するからこそ生まれる揺らぎやグルーヴもある。
だから、自分は人間の演奏を否定しているわけではありません。むしろ大好きです(笑)

AIか、人間か。そんな二者択一にする必要はないんじゃないですかね。
それぞれに魅力があるのだから、両方楽しめばいい。
そして、どんな方法で作ったとしても、自分が納得できる作品を世に出していきたい。
今はライブ活動が思うようにできない時期ですが、だからといって音楽まで止まったわけではありません。

ライブができなければ音源を作る。新しいことに挑戦する。今できることを続けながら、また次のステージに向かっていく。バンド活動についても、これまでの経験を反省材料にしながら、前に進んでいこうと思っています。

人生も音楽も、思いどおりにいかないことはあります。
でも、そこで終わりにする必要はありませんからね。

手作りCD「Sound Pack」のお知らせ!


そんなパンチーノの音楽活動のひとつとして、オリジナルロックバンド、ハモリーメンの手作りCD「Sound Pack」を販売しています。収録曲は全10曲。価格は500円です!ハモリーメンのオリジナル曲を楽しんでいただける、手作りならではのパッケージになっています。

現在進めている「Road to Solo Live」、ハモリーメンのワンマンライブを目指す挑戦も、まだ終わっていません。ライブ活動は休止中ですが、バンドを解散したわけではありません。いつかまたステージに立てる日を目指しながら、今できる音楽活動を続けていきます。

興味のある方は、ぜひSound Packを手に取ってみてください!

音楽の作り方は自由。楽しみ方も自由。

そして、ロックも自由!

Stay Rock!

2026年10月9日金曜日

6年前のアルバムが再リリース!ハモリーメンの音楽制作裏話(笑)

 まずは、前回の近況報告から。

いつも応援してくださっている皆さんにはお伝えしたとおり、メンバーの都合と健康上の理由により、NEWESTとハモリーメンは、現在ライブ活動をほぼ休止している状態です。

パンチーノとしては、どちらのバンドも解散するつもりはありません。あくまで休止です(笑)。また一緒に音を出せるタイミングが来れば、再開したいと思っています。ちなみに、パンチーノ自身の健康には問題ありませんので、ご安心ください。

ライブができないからといって、音楽までやめるわけではありません。今できることをやっていこうということで、現在はハモリーメンの新しいEPの制作を進めています。歌以外のパートは自宅スタジオで録音中。ライブ活動とはまた違った形で、音楽を作る楽しさをお伝えできればと思っています。

そして今回は、その新作の話に入る前に、ちょっとしたお知らせがあります。

配信会社の移籍に伴って、一時的に配信を休止していたハモリーメンの2020年のアルバムが、昨日から再び配信されました!



タイトルはファーストアルバムの 「Original Tracks」。全5曲入りです。

Spotify、Apple Music、LINE MUSIC、AWAなど、各種音楽配信サービスで聴けるようになっています。「ハモリーメン」で検索してみてください。

さて、ここで少し気になることがあります。
ハモリーメンは結成から約10年。これまでにリリースしたのは、1枚のEPと3枚のシングル。そして今回、その6年前のEPアルバムが再び日の目を見ることになりました。

6年間でこれだけ?(笑)

いやいや、ライブもやっていましたし、曲も作っていましたからね。音源として完成させて世に出すところまで、なかなか手が回らなかったというわけです。

でも、今回制作している新しいEPには、ライブで演奏してきたものの、まだ録音作品として完成させていなかった曲を収録する予定です。もちろん、新曲も1曲入れたいと思っています。さらに、現在配信しているシングル曲も収録するかもしれません。

曲順も含めて、あれこれ思案中です。

そんなわけで、今日は再リリースされた「Original Tracks」について、パンチーノ目線で1曲ずつ解説してみようと思います。

まず、このアルバムにはパンチーノの楽曲とアーベンの楽曲が半分ずつ収録されています。
その説明の前に、ハモリーメンの楽曲の権利と作者クレジットについて、少し説明しておこうと思います。ハモリーメンでは、ビートルズを参考にして、楽曲の作者クレジットを「レノン=マッカートニー」のような連名方式にしています。つまり、誰が曲を書いたかにかかわらず、ハモリーメンの楽曲はすべて作者を「ハモリーメン」としています。

これは、メンバー全員で楽曲を共有するという考え方です。そのほうが喧嘩にならない(笑)という意味もあります。
そして、この権利はハモリーメンのメンバーである限り続きます。逆に、ハモリーメンを離れた場合は、たとえ自分で書いた曲であっても、ハモリーメンのメンバーとしての権利はなくなる、という考え方です。
まぁ、ハモリーメンがひとつの人格を持った法人格のようなもの、と考えてもらえばわかりやすいかもしれません。

1曲目「Bean Sprouts」

この曲は、作詞作曲から演奏、打ち込みまで、すべてパンチーノです。

アルバム後半に収録されている「すべてのことがいやになった」のアンサーソングでもあります(笑)。

当時、アーベンが「安全バンド」の長沢ヒロさんと交流があったこともあり、その影響を感じさせるような出だしになっています。

「すべてはけだるいぜ」と(笑)。

はい、「けだるい」です。

サウンドは、レッド・ウォーリアーズやストリート・スライダーズを思わせるブルースロック調。特定のバンドを意識して作ったわけではありませんが、自分の中にあるロックの引き出しから自然に出てきた感じです。

この手の曲なら、ギターさえあれば5分くらいで書けます。

もちろん、そこから完成させるまでには別の作業がありますけどね(笑)。

2曲目「そういうの」

こちらはアーベンの楽曲なので、曲そのものについては作者に聞くのが一番でしょう。

ただ、パンチーノがどんな作業をしたのかという視点で説明すると、アーベンがアコースティックギターの音源を提供してくれたので、それをそのまま使い、エレキギターでテンションノートを加えました。

さらに、歌のコーラスパートも担当して、音に立体感を出しています。

ドラムは入っていません。アーベンがパーカッション的に何かを叩いています。

ちなみに、このアルバムのレコーディングにサカッキーは参加していません。

ハモリーメンではライブでドラムを叩くメンバーという位置づけで、当時はレコーディングの経験も多くなかったため、ドラムパートは打ち込みを採用することになりました。

バンドといっても、音源制作ではライブと違う方法を使うことがあります。

そこがレコーディングの面白いところでもありますね。

3曲目「石油の出る国(Crude Oil Country Song)」

こちらも、演奏はすべてパンチーノです。

この曲は、イラン人の友人の言葉をヒントに、日本とイランの違いを歌にできないかと考えたところから生まれました。

まあ、なかなか露骨なテーマです(笑)

実は、メロディーは同じで歌詞だけが違う姉妹ソング「桜の出る国」という曲もあります。

こちらは「Road to Solo Live」のSound Packに収録されていますが、音楽配信では聴けません。同じメロディーでも、歌詞が変われば曲の印象も変わる。そんな遊びも面白いですよね。

サウンド的には、ビートルズ初期の「A Taste of Honey」や「ベサメ・ムーチョ」あたりを思わせるノリです。こういう雰囲気も自然と自分の中に入っているんでしょうね。

4曲目「すべてのことがいやになった」

これは、アーベンがくれたデモテープをパンチーノ流にアレンジし、それをさらにアーベンが歌って完成させた曲です。

演奏はパンチーノが担当しています。ドラムは打ち込みではなく、当時入手したコルグのリズムボックスを使っています。

小さなボタンを叩いてリズムを入れるタイプで、細かく調整できるものではありません。タイミングに多少のズレもあるでしょうし、ベロシティの調整もできません。

でも、そういう制約の中で作った音のほうが分かりやすいとおもうんですよね。

この曲は、ハモリーメンらしさが出ていて、自分でも好きな曲です。

歌詞はかなりダークなのですが、最後の歌詞にオチをつけて、スッキリ終わらせたのはパンチーノの提案です!

暗いまま終わらせない。そこはロックンロール的なサービス精神ということで(笑)。

5曲目「Everywhere You Are」

この曲は、ハモリーメンが始まった頃の、思い出深い1曲です。

アーベンが英語詞で作った曲を提供してくれて、当時のパンチーノも英語詞で歌うミュージシャンだったことから意気投合。アレンジを進めて完成させました。

ドラムは打ち込みで、ピアノのバッキングはパンチーノが担当しています。

曲の意味については、作者であるアーベンに聞かないと分かりません(笑)。
まあ、意味がはっきり決まっていないなら、聴いた人が自由にイメージしてくれてもいいんじゃないでしょうか。
音楽は、作った人の意図だけですべてが決まるわけではありませんからね。
聴いた人がそれぞれの風景や気持ちを重ねてくれたら、それもまた曲の楽しみ方だと思います。

6年前の音源を、今もう一度聴いてみる

ということで、今回はハモリーメンのファーストアルバム「Original Tracks」を紹介してみました。

6年前の音源ですから、今聴けば、機材もアレンジも演奏も、いろいろと違って感じる部分があると思います。でも、その時に考えていたこと、その時にできる方法で作った音が残っている。それがレコーディング作品の面白さですよね。

ライブは、その日の演奏が終われば基本的には消えていきます。でも音源は、何年経っても聴き返すことができます。

そして今、自分たちは次のEPを作っています。

ライブで演奏してきた曲を音源として完成させ、新曲も加えて、また新しいハモリーメンの作品を残したいと思っています。

ライブ活動は休止中ですが、音楽制作は続きます。

これからはレコーディングの進み具合や、自宅スタジオでどんなことをしているのかも、このヴログで紹介していきたいですね。

6年前の作品を再リリースして、現在の新作も作っている。

過去の音源を聴きながら、次の作品を待っていただけたら嬉しいです。

そして「Road to Solo Live Sound Pack」のお知らせ!

最後に、ハモリーメンの手作りサウンドパックの告知です。

現在販売中の「Road to Solo Live Sound Pack」は、10曲入り、500円!

今回紹介した「Original Tracks」に収録されている曲も含め、ハモリーメンのオリジナル曲を中心に10曲を収録しています。

配信で聴ける曲もあれば、配信では聴けない曲もあります。先ほど紹介した「桜の出る国」もそのひとつ。

つまり、ハモリーメンの音楽をまとめて楽しめる、お得な手作りサウンドパックというわけです。

今どきCDかよ、という話もありますが(笑)、こういう手作り感もロックじゃないかなと思っています。CDプレイヤを持っていない方もスマホで聴けるようにYoutubeの限定QRコードもセットです。
売上は、ハモリーメンのワンマンライブを目指す「Road to Solo Live」の活動に使わせてもらいます。

まだ聴いたことがない方は、ぜひチェックしてみてください。

そして、いつかライブが再開したら、音源で聴いていた曲を実際のステージでも楽しんでもらえたら最高ですね。

それまでは、録音して、曲を作って、音楽を楽しんでいきます。

Stay Rock!🎸

2026年10月6日火曜日

近況報告。バンドは休止。でもパンチーノは止まりません(笑)

今回は、いつも応援してくれている皆さんに近況報告です。

応援してくれている皆さんには申し訳ないのですが、メンバーの都合と健康上の理由により、現在、パンチーノが所属している2つのバンド、NEWESTとハモリーメンは、ライブ活動をほぼ休止する状況になりました。

まず、そのことはちゃんとお伝えしておこうと思います。
パンチーノとしては、2つのバンドがライブを継続できない状況になったことについて、自分にも間接的には責任があるのかな、と思うところもあります。

ただ、メンバーの事情については、ここでは詳しく触れません。
それぞれに事情がありますし、そこはメンバーのプライベートな部分でもありますからね。

そのうえで、パンチーノ個人としての気持ちは、ちゃんと表明しておきたいと思います。


まず、俺的にはNEWESTもハモリーメンも継続したいと思っています。
そのつもりです。


いい年して、いまさら「バンド解散!」なんてしません(笑)
今回はあくまで休止です。

本当は、自分としても休止なんてしたくありませんでした。
でも、やるのか、やらないのか分からないような状態で、ずっと中途半端に「バンドをやっています」という顔をしているのも、自分の中では違うんですよね。
それじゃあロックデナシです(笑)
やるならやる。
できないなら、できないとちゃんとする。

そのほうが自分としてはスッキリします。

なので、来るべき時が来れば、また再開すると思います。
もちろん、その時の状況によっては、再開時期が延期になることもあるでしょう。ほかの音楽活動が忙しくなっている可能性もありますし、そのあたりは今のところ何も決まっていません。

まあ、未来のことなんて分かりませんからね。
そして、もう一つ。
パンチーノ自身の健康については、今のところ問題ありません。
そこはご安心ください(笑)

というわけで、ライブ活動はいったんお休みになりますが、パンチーノの音楽活動そのものがお休みになるわけではありません。

むしろ、こういう時だからこそ、できることをやっていこうと思っています。

現在は、ハモリーメンの新しいEPのレコーディングを進めています。
歌以外のパートは、自宅スタジオで録音しています。

最近はAIやら宅録やら、いろいろな機材やソフトを使いながら音楽を作っていますが、今回のレコーディングも、そのあたりを含めて少しずつ紹介していければと思っています。

ライブができないなら、音源を作ればいい。


まあ、ロック活動はそんなに簡単じゃないですが(笑)、できることからやっていきます。

そして、現在進めている「Road to Solo Live」の活動も、もちろん継続します。
その一環として、ハモリーメンの「Road to Solo Live Sound Pack」も引き続き販売中です。
ハモリーメンのオリジナル曲を中心に、これまで作ってきた音源を10曲収録した手作りのサウンドパック。
10曲入り、500円です。
「今どきCDかよ!」という声も聞こえてきそうですが(笑)、こういう手作り感も含めて、パンチーノ流の音楽活動です。

売上は、ハモリーメンのワンマンライブを目指す「Road to Solo Live」の活動に使わせてもらいます。


そして、ライブ活動がしばらく休止になることで、もしかすると今後は、他のイベントに参加したり、他のミュージシャンと一緒に活動したりする流れも出てくるかもしれません。

その時は、その活動もぜひ応援していただけたら嬉しいです。

バンドが止まっても、音楽まで止まるわけじゃない。
NEWESTもハモリーメンも、いつかまたライブをやるつもりです。

それまでは、レコーディングしたり、曲を作ったり、誰かと音を出したり。
パンチーノはパンチーノで、まだまだロックするぜ!

ということで、今回はちょっとした近況報告でした。
また何か動きがあれば、このヴログでも報告していきたいと思います。

引き続き、パンチーノとNEWEST、そしてハモリーメンをよろしくお願いします。
Stay Rock!🎸

2026年10月2日金曜日

プロとアマを分けるな!年齢でも音楽を分けるな🎸

最近、音楽活動についていろいろ考えることがあります。
特に、大人になってからのバンド活動って、どういう形が一番楽しいんだろうな、と。

歳を重ねると、仕事や家庭もありますから、どうしても「大人が参加しやすいイベント」というものが増えてきます。それ自体は悪いことではありません。気軽に集まって、好きな曲を演奏して、みんなで楽しむ。これはこれで、音楽の大切な楽しみ方です。

ただ、自分の場合は、そこに全部合わせる必要はないと思っています。




「遊び」と「本気の音楽活動」は、やっぱり別物なんですよね。


遊びだからダメという話ではありません。むしろ、遊びは大好きです(笑)
でも、本気で作品を作りたいと思っている人間が、いつまでも「大人がやりやすいイベント」という枠だけで音楽を考える必要もないと思うんです。

そして、もう一つ気になるのが、日本では何かと「プロ」と「アマ」に分けたがること。


プロだから上、アマだから下、という話でもないでしょう。
音楽をやる目的が違うだけです。

お金を稼ぐことを目的にする人もいる。趣味として楽しむ人もいる。ライブをやりたい人もいる。作品を作りたい人もいる。

自分の場合は、「もっと楽しく創作活動したい」というところが大きいんですね。

だから、プロかアマかという区分よりも、「この人は何をやりたいんだろう?」のほうがずっと気になります。

そして、ここからカバー曲の話になります(笑)


例えば、「カバーソングのイベントがあります」と言われたら、皆さん見に行きたいですか?
もちろん、好きな人もいるでしょう。
でも、例えばビートルズのカバーを聴きたいなら、本物を聴きますよね(笑)

今は音源も映像もYoutubeにいくらでもあります。

なので、自分はここで「本物と偽物はある」と思っています。
これは別に、偽物だからダメと言っているわけではありません。

ビートルズ本人が演奏するものと、別の人がビートルズの曲を演奏するものは、やっぱり同じではない。そこは区別して聴いています。

だからこそ、カバーをやるなら「偽物だけど、これを見に行く理由がある」というものを作る必要がある。

例えば、完コピを極めて、それ自体をショーとして成立させている人たち。
衣装も見た目も、演奏も、ステージングも徹底的に再現する。
観客も「本物ではない」ということを分かった上で、その再現度を楽しみに行くわけです。

六本木のビートルズバーのように、最初から「ビートルズの偽物を見るショー」として成立しているなら、これはこれで一つのエンターテインメントですよね。

むしろ「偽物だからこそ楽しめる」という世界もある。
ただ、普通のカバーバンドが、

「有名な曲を演奏します」
「みんなが知っている曲をやります」

だけで人を集めようとすると、ちょっと難しいんじゃないかなと思うんです。無理ゲーです。
だって、その曲を聴きたいだけなら、本物を聴けばいい(笑)。

だからカバーをやるなら、「本物とは違うけど、これを見る理由がある」という何かが必要になる。


そこで、自分がNEWESTでやっている「映画音楽でロックする」という考え方があります。
これは単純に「映画音楽のカバーバンドです」ということではなく、映画音楽を3ピースのロックバンドでやったらどうなるのか、という遊びでもあり、創作でもある。

「この曲をコピーします」ではなく、「この曲を自分たちのバンドでどう料理するか」という部分があるんですよね。

そう考えると、カバーも十分に面白い。
そして、もう一つ面白いのが、オリジナル曲の中にカバーを一曲だけ入れるという考え方。
これは自分がハモリーメンでも実践していること。

基本は自分たちの音楽。
そこに「この曲、俺たちがやったら面白いよね」というカバーが一曲入っている。
これなら、そのカバー曲も「自分たちの音楽」の一部になる。

カバーかオリジナルか、という二択ではないんですよね。

大事なのは、「自分たちは何を作っているのか」が見えることなんじゃないでしょうか?


そして、これは以前書いた「バンドはパーツ交換じゃない」という話にもつながります。
ギターがいるからギタリストを入れる。ベースが必要だからベーシストを入れる。ボーカルが必要だから歌える人を入れる。

それだけなら、極端な話、誰でもいい(笑)

でもバンドって、本来そういうものじゃないと思うんです。

「この人がいるから、この音になる」
「このメンバーだから、この曲になる」

そこにバンドの面白さがある。
だから、自分は「人を集めること」そのものには、あまり興味がありません。

人を集めて何をするのか。我が国の経済効果を上げたいなら別ですが(笑)

アーティスト、ミュージシャンとして、そこに「作りたいもの」があるのか?
そこが大事なんですよね。

そして、自分は企画する側だけに回るより、やっぱりアーティストとして、ミュージシャンとして、何かを生み出す側でいたいんです。

企画を考えることも大切です。
イベントを作ることも大切です。

でも最終的には、「この人たちは何を作ったのか?」というところで評価されたい。
ミュージシャンなら、ミュージシャンとしてのアイデンティティをぶつけ合えばいい。

それぞれが持っている音、考え方、感覚、経験をぶつけて、「じゃあ、どんなものが生まれる?」というところを楽しみたいんですよね。

それは、プロだからとかアマだからとか、関係ない。
もちろん、年齢も関係ない。

「あと何年できるかな」とか、「もう自分たちの時代は終わった」とか、そういうサラリーマン的な年齢換算で音楽を考えるのも、自分はあまり好きじゃないんです(笑)これは自民党が悪い!洗脳です。

会社なら定年があります。でもロックに定年はない。


56歳だからあと何年、なんて計算して音楽をやるつもりはありません。
やりたいと思ったらやる。
面白いと思ったら作る。
誰かと音を出したくなったら音を出す。

それでいいんじゃないでしょうか?

もちろん、みんなで集まって好きな曲を演奏するのも楽しい。
セッションも楽しい。
コピーも楽しい。
大人のイベントも楽しい。

でも、それと「自分たちの作品を作る活動」は、分けて考えてもいいんじゃないかなと思います。その違いを「プロとアマ」という言葉で仕切る必要もない。

プロでも遊ぶし、アマでも本気で作品を作る。

お金をもらっているかどうかだけでは、音楽への向き合い方なんて分かりません。
ただ、プロとアマは分けなくてもいいけれど、本物と偽物まで一緒にする必要はないと思っています。

本物には本物の価値がある。偽物には偽物の価値がある。


そして、偽物なら偽物として、「自分たちは何を見せるのか」を考えればいい。

完コピで勝負するのもいい。
自分たちなりに料理するのもいい。
オリジナルを作るのもいい。

大切なのは、自分たちのアイデンティティがそこにあることなんじゃないでしょうか。


むしろ大人になった今だからこそ、肩書きなんか気にせずに、自分たちが面白いと思うことをやればいい。

年齢を重ねて、「大人がやりやすい音楽活動」に合わせるだけじゃなくて、もっと自由に創作していいと思うんです。

自分がやりたいのは、結局そこなんですよね。

「このメンバーだから聴きたい」
「この人たちが作るから面白い」

そう思ってもらえるものを作りたい。
コピーでもいい。オリジナルでもいい。

ただ、そこに「自分たちはこれをやっている」という理由が欲しい。


そして、できれば観客にも「このバンド、何やってるんだろう?」と興味を持ってもらいたい。

そうやって少しずつ、自分たちの音楽になっていけばいい。
せっかく歳をとっても音楽を続けているんですから、若い頃よりもっと自由に遊びたい。
でも、その遊びは本気でやりたい。

パンチーノとしては、そんな音楽活動が一番楽しいんですよね。
だから今日も、プロとかアマとか、コピーとかオリジナルとか、そんなところであまり線を引かずに、

「さて、次は何を作ろうかな?」

と考えているわけです(笑)。

そして、そんなパンチーノの音楽を実際に聴いてみたいという方には、ハモリーメンの「Road to Solo Live Sound Pack」もあります。

ハモリーメンのオリジナル曲を中心に、これまで作ってきた音源を10曲収録した手作りのサウンドパックです。

10曲入り、500円。

売上は、ハモリーメンのワンマンライブを目指す「Road to Solo Live」の活動に使わせてもらいます。

今どきCDかよ、という話もありますが(笑)、こういう手作り感もロックじゃないかなと思っています。CDプレイヤを持っていない方もスマホで聴けるようにYoutubeの限定QRコードもセットです。

「ハモリーメンって、どんな音楽やってるの?」

そんな方は、ぜひ一枚聴いてみてください。



500円ですから、映画一本観るより安い(笑)。

いつかSound Packを聴いた人がライブに来てくれて、
「CDより実際に聴いたほうが面白いじゃん!」
なんて言ってくれたら最高ですね。

そのためにも、まだまだ楽しく創作していきます。

Stay Rock!🎸

2026年9月25日金曜日

AI音楽には勝てるわけがないという真実(其の6)

まず最初に、ハモリーメンの「Road to Solo Live Sound Pack」を購入してくださった皆さん、本当にありがとうございます!

10曲入り500円という手作りのサウンドパックですが、実際に手に取って聴いていただけるというのは、作っている側としてやっぱり嬉しいものです。
「聴いてくれる人がいる」ということが、次の音楽を作るモチベーションにもなります。

このBlogの最後に、もう一度我がオリジナルバンド「ハモリーメン」のサウンドパックの告知をしますので、まだ聴いたことがない方も、よかったら最後までお付き合いください。

では、今回のテーマです。

「AI音楽には勝てるわけがないという真実(其の6)」



世の中は、かなりAIに対する認識が深まってきたように思います。
 AIで絵を描く人、AIで音楽を作る人、AIで文章を書く人。もう「AIなんてたいしたことない」と言っていられる段階ではなくなってきました。 
ところが、SNSを見ていると、最近ちょっと気になることがあります。

 「誰が、どうやって作ったのか。それこそがアートであり、そこに価値がある」 という投稿が、とにかく多い(笑)


もちろん、「誰がどう作ったのか」に価値がないと言っているわけではありません。 
作品の背景や作者の人生、制作過程を知ることで、作品の見え方が変わることはあります。 ただ、それを「アートの本質」そのものにしてしまうと、ちょっと話が違ってくるとおもいませんか?

 なので今回は特別に、パンチーノ的にスッキリ細かく整理してみようと思います(笑)まず、これからAIによって何が起こるのか。 ものすごく簡単に言います。

技術的なものの価値がどんどん下がっていく事実からは逃げられない。


これは音楽だけの話ではありません。 絵を描く技術、写真を加工する技術、映像を作る技術、文章を書く技術、プログラムを書く技術……。 
今まで人間が時間をかけて身につけてきた「作るための技術」を、AIが猛烈なスピードで補助してくれるようになる。 しかもAIは休みません(笑)
 24時間働くし、文句も言わない。

 そして、AIは人間が何年も練習して身につけた技術を、一瞬でそれらしい形にしてしまう。 もちろん、人間の技術が突然ゼロになるわけではありません。
 ギターが上手い人は当たり前に上手いし、絵が上手い人の技術も素晴らしい。 

でも、「それを作るために必要な技術の希少性」は確実に下がっていく。


 ここを理解しないと、AI時代のアートの話がややこしくなるんですよね。 
例えば、昔は写真を一枚きれいに撮るだけでも大変だった。 今はスマホをポケットから出して、誰でもかなり綺麗な写真を撮れる。 だからといって写真がなくなったわけではありません。
 むしろ「写真を撮れること」そのものの価値が下がったからこそ、「何を撮るのか」「なぜ撮るのか」のほうが重要になってきた。

 AIも、基本的にはこれと同じ方向に進んでいくと思っています。

 つまり、「作れる」ことの価値が下がり、「何を作るのか」の価値が上がっていく。


これがAI時代の大きな変化だと思うんです。 だから「人間が作ったから価値がある」という考え方だけでは、これから先は少し苦しくなる。 だってAIが、人間には作れないようなものまで作れるようになっていく可能性があるわけですから。

 「これは人間が作りました」 「これはAIが作りました」 それだけで作品の価値を決める世界になったら、AI時代のアートはずっと「人間製品とAI製品の比較大会」になってしまう(笑)
 自分は、そこじゃないと思うんですよね。誰がどうやって作ったのかではないということ。

 では、アートの本質って何なのか?

そうですね、もうお分かりですね「何を感じ、何を考え、何を表現したいのか」これしかいまのところ思いつかないです…


 そして、その結果として作品が生まれる。 誰が作ったのか、どうやって作ったのかという「物語」も、その作品を構成する大切な要素の一つ。 
でも、それだけが価値ではない。 例えば、ものすごく苦労して描いた絵だから価値が高い、ということにはならないですよね?

 10時間かけた絵より、10分で描いた絵のほうが心に残ることだってある。

 ギターソロだって同じです。 超絶技巧で100音弾いたから偉いわけじゃない。 たった一音が、その曲の一番いいところに刺さることだってある。
 これ、前回のBlog「弾いて歌う」の話にもつながります。 

技術は手段なんですよね。 目的ではない。 AIは、その「手段」の部分を猛烈な勢いで拡張している。 だから人間は、技術でAIと競争する必要がなくなっていく。 むしろ、競争しても勝てません(笑)

だから、 AIがどんどん便利になっていくなら、「AIより速く作る」「AIより上手く作る」という勝負から降りてしまえばいい(笑)

 じゃあ人間は何をするのか? 何を作りたいのかを考える。 そして、それを自分の人生の中で表現する。 ここに人間の面白さが残るんじゃないでしょうか?

 そこで、またビートルズの話をさせてください(笑)


 ジョンとポールって、ギターを持って向かい合って、「ここはこうしよう」「いや、こっちのほうがいいんじゃない?」と、あーだこーだやりながら曲を作っていたわけですよね。 そこには、二人の人生があります。 二人の性格があります。 二人の音楽的な好みがあります。 そして、その二人が一緒に時間を過ごして、意見をぶつけて、曲が変化していく。 
これはAIに「ジョンとポールっぽい曲を作って」と頼めば再現できる部分もあるでしょう。 
でも、ジョンとポールが実際にその時代を生きて、同じ部屋で「あーだこーだ」やっていたという出来事そのものはAIでは再現できない。


ここに「作品の背景」としての価値が生まれる。 ただし、それも結局は作品そのものと切り離して考えるものではないんですよね。 ビートルズの曲が素晴らしいから、その背景にあるストーリーにも興味が湧く。 

つまり、「誰が作ったのか」が先にあって作品が価値を持つというより、作品が人の心を動かすから、その作者や制作過程まで知りたくなる。 自分は、こちらのほうがアートの本質に近いと思っています。 

だからAI時代になっても、アートはなくならない。 むしろ、これまで技術の陰に隠れていた「何を伝えたいのか」「何を感じているのか」「何を面白いと思うのか」という部分が、もっと前に出てくるんじゃないでしょうか?

そして、これは音楽をやっている自分にとっては、むしろ面白い時代です。
 AIを使えば、アレンジもできる。 リズムも作れる。 いろいろなアイデアを試すこともできる。 だったら、自分はその中から「これ面白いじゃん」と思うものを選べばいい。


 AIを神様にする必要もない。 AIを敵にする必要もない。 ましてや、AIと人間のどちらが偉いかを競争する必要もない。 AIは道具。人間は人間。 そのうえで、自分が何を作りたいのか。 ここが一番大事なんじゃないでしょうか。 


これから技術的な価値が下がっていくことを、悲観する必要もないと思っています。 むしろ、技術を手段として使える人間にとっては、ものすごく自由な時代になる。 「自分には絵が描けないから表現できない」 「自分には作曲技術がないから曲を作れない」 「自分には映像技術がないから映画を作れない」 そういう技術的な壁が、どんどん低くなっていく。
 だったら、もっと作ればいい。 もっと遊べばいい。 もっと自分の頭の中にあるものを外に出せばいい。 そして、その中から本当に人の心に残るものが生まれればいい。 

パンチーノは、そっちの未来のほうが楽しいと思っています。

 結局、AI音楽には勝てるわけがない。 だからこそ、勝負する場所を変えればいい(笑)

 AIより上手く作ることではなく、自分は何を作りたいのか。何を伝えたいのか。誰と一緒に音を出したいのか。 そこを楽しむ。 それが、AI時代の人間の音楽なんじゃないでしょうか。


そして最後に、最初にもお話ししたハモリーメンの「Road to Solo Live Sound Pack」の告知です。


すでに購入してくださった皆さん、本当にありがとうございます。
ハモリーメンのオリジナル曲を中心に、パンチーノがこれまで作ってきた音源を10曲収録した手作りのサウンドパック。



10曲入り、500円です。
売上は、ハモリーメンのワンマンライブを目指す「Road to Solo Live」の活動に使わせてもらいます。
今どきCDかよ、という話もありますがスマホデモ聴けるQRコード付きです。(笑)

AIで何でも作れる時代だからこそ、こういう「人間が手で作って売るもの」も面白いんじゃないかなと思っています。
「ハモリーメンって、どんな音楽やってるの?」
そんな方は、ぜひ一枚聴いてみてください。


500円ですから、映画一本より安い(笑)
そして、いつかSound Packを聴いてくれた方がライブにも来てくれて、
「CDより実際に聴いたほうが面白いじゃん!」
なんて言ってくれたら最高ですね。
購入してくださった皆さんへの感謝を忘れず、これからもまだまだ音楽を作っていきます。

AI時代になっても、パンチーノはまだまだ自分で音を出しますぜ(笑)
Stay Rock!🎸