2025年10月26日日曜日

【電源の話 パート3】 〜クリーン環境への道〜

前回の続きです。
今回はついに、電源をコンセントから取らずにモバイルバッテリー化しました⚡️
まずはマイナーチェンジモデルの完成ボードの図。


理論上は、これでノイズとはおさらば!
さらに、デジタルとアナログを分離した2台の分配器構成にして、電流干渉を抑えるという作戦。
これで完璧なはずだったのですが――
はい、失敗しました(笑)

どうやら、ZOOMのマルチエフェクターは他の機材と相性が悪く、干渉ノイズが出やすいようです。
結局、ZOOMは乾電池駆動に変更。これが一番静か。

一方で、BOSSのスライサーはアナログ機材と同じ電源でも問題なし。
さすがBOSS、安定感ありますね。

しかし!
同じBOSSでもアナログ・コーラス CE-3はちょっとクセ者。
バイパス時に共振ノイズが発生。
調べてみると、BOSSエフェクターには実は**「ACA」と「PSA」**という2種類の電源規格が存在しているんです。

ACAタイプ … 昔のモデル。内部で電圧を落とす仕組みなので、専用のアダプターが必要。

PSAタイプ … 現行モデル。一般的な9Vセンターマイナス電源対応。


CE-3はかなりのお気に入りなので外せないので、PSA対応に改造済みなんですが、
モバイルバッテリー電源でもわずかにノイズが残るので、ここも最終的に乾電池化。


結果――
ついに、完全クリーン環境を実現できました✨ モバイル電池の持ちも良いので5時間くらいのリハーサルでもノーチェンジでいけそうです!

今どきの若者は「電池?レトロだな」と思うかもしれませんが、
ビートルズだって最初はバッテリーアンプで練習してたんですよ(うそ笑)。
結局、ロックは電気よりも体力であり生命エネルギーの問題なのかもしれません(笑)

次回は――
パンチーノが最終的に辿り着いた、”エフェクターの解説など。純度を極める数々の実験から”についてお話しします。

ほんと、音は電気で動くけど、心は情熱で動く。
Stay Rock🎸⚡️

2025年10月16日木曜日

【続編】電源の話。

今回は「デジタルとアナログの共存」についての話。

自分の好きな歪みはアナログ。
空間系はアナログとデジタル。
結果的にデジタルとアナログを共存させることになっています。

ところが――
無音の時にもかなり、ノイズ多い。
電源供給を同じパワーサプライ(写真の真ん中のがそうです。)でするのはNG。
理由は簡単で、デジタルの電流ノイズがアナログ回路に干渉(音の電気信号に影響)して、
せっかくの音信号が“ノイズ”で台無しになってしまうんですね。

昔のエフェクターは電池一つで動作していたわけです。ビートルズやジミヘンの時代のファズとかワウとか。
今みたいにスイッチング電源とかUSB電源なんてなかった(笑)
でも、その“制約”があったからこそ、あのサウンドが生まれたのかもしれませんが…

結論としては、全ての乾電池化。
もしくは電源を分ける。
これが一番クリーンで確実です。

ここから、パワーサプライの話。
大きく分けて2種類あります。

ひとつは「デイジーチェーン型」。
ひとつの電源から複数のペダルへ分岐して供給する普通のタイプ(今使っているタイプ)。
省スペースで安いけれど、電気的には全部つながっているので、上記で書いた通り、デジタルとアナログの混在には向いていません。

もうひとつが「アイソレーション型」。
各出力が独立していて、電流ノイズの干渉を防いでくれます。
つまり、エフェクター同士が“同じ部屋でケンカしない”構造。

これとか。

ただし――問題点がひとつ。
このタイプは高い!


そこで登場するのが“裏技”。
デイジーチェーンを2台使う。
デジタルはデジタル同士、アナログはアナログ同士でつなぐという。
理論上これだけでもかなりノイズが減ります。※参考まで自己責任でお願いします。


例えるならばBeatlesのジョンとポールが別々に曲を書いても、
同じアルバムでうまく共存していたようなもんです(笑)

しかし、パンチーノバージョンアップはこの程度のお金で解決するだけではつまらない!ということで今回はここまて!

次回は――
パンチーノが実際に導入した“電源ノイズ対策法”をぶっちゃけ公開します。
市販パワーサプライの欠点をどう乗り越えさらなる成長を迎えたのか、
リアルな実験結果を交えてお話ししますのでお楽しみに!⚡️🎸

2025年10月6日月曜日

浅草ライヴから一週間。

ハモリーメンの浅草ゴールドサウンズでのライヴから、もう一週間が経ちました。
日曜の夜にもかかわらず、わざわざ観に来てくださった皆さま、本当にありがとうございました!

ハモリーメンを応援してくださる皆さん、そして配信で観てくださった方々も——僕にとってはまさに“真の友人”です。感謝しかありません。

パンチーノ、そしてパンチーノの活動に興味を持ってくださる方々が、僕の大切な仲間でありファミリーです。
だからこそ、どんなイベントでも興味のない方を無理に誘うことはしていません。ロックは自分の意志で楽しむものですからね。

さて、話は変わりますが、ここしばらく毎日ヴログを更新してきました。
ですが、観覧数もそろそろ天井に頭をぶつけたようです(笑)。
というわけで、今後は不定期投稿に切り替えます。
そのぶん、人気の高かった機材ネタなど、もう少しマニアックな方向にも触れていこうと思っています。

まあ、“Every day posting”はしばらくお休み。

ということで今回は「電源の話」。⚡️

浅草ライヴのとき、実はちょっとしたエレキギターの機材トラブルがありまして…。
帰ってから修理したんですが、そのときに改めて勉強になったのがエフェクターの電源問題です。
せっかくなので、備忘録も兼ねてここに書いておきます。

アナログとデジタル、どちらも使う人、多いと思うんですよね。
パンチーノはこんな感じ。



で、これを同じパワーサプライ(100V)から電源供給するとどうなるか。

結論から言うと、デジタルとアナログの混在は基本NGらしいです。
どうやらデジタル系のノイズがアナログ側に回り込んで、
せっかくのヴィンテージトーンが**“ブーン”とハムノイズまみれ**になるとか。


つまり、アナログ機材の方がデジタルの影響を受けやすいんですね。
エフェクターたちも性格がいろいろあって、ちょっとした“同居ストレス”があるみたい(笑)

最近はアイソレート出力(独立電源)のパワーサプライも増えてるので、
やっぱりそのへんは分けてあげるのがベター。
人間もエフェクターも、距離感って大事なんですね(笑)


---

ということで、次回は「具体的にどう解決したか」「おすすめの電源分け方法」などを続編にしたいとおもいます。

Stay Rock

2025年9月15日月曜日

9月28日 浅草ゴールドサウンズLIVE

9月28日は浅草ゴールドサウンズにてハモリーメンのライブです。
この会場での出演は初めてなのですが、スタッフの皆さんも含めてとても居心地の良い箱だと伺っておりますので、今から楽しみにしています。浅草という街の雰囲気も相まって、きっと特別な夜になることでしょう。



今回の見どころは、パンチーノが今年に入ってから書き上げた新曲を3曲披露することです。
中でも「American Voices」はカントリー色の強い楽曲で、私たちの世代が憧れた“良きアメリカ”を思い起こさせるものになっています。最近はアメリカンな空気を感じる曲が少なくなったように思い、あえてその匂いを込めました。

ちなみに、ビートルズも「アメリカ進出は無理だろう」と言われていたのに、エド・サリヴァン・ショー一発でアメリカをひっくり返しましたよね。もし私たちもそのくらいのインパクトを出せたら……いや、せめて浅草をひっくり返すくらいは頑張ります(笑)。

というわけで、初めての会場で新曲を鳴らす特別な夜。ぜひ遊びに来ていただければ嬉しいです。
Stay Rock

--
【LIVE情報】

2025.9.28 (日)
Gold Sounds pre.『music life sunday』
​(動員&プレミア配信並行公演)​
2025.9月 | Asakusa Gold Sounds


出演 : kodo / ハモリーメン / DEN-NEN /
ユリの独言。 / 基学 / and more
​​
​↓変更あり(8/31更新)
​OPEN 18:00 / START 18:30
ADV¥2500 / DOOR¥3000 (+1Drink¥600)
配信¥2500

ツイキャスプレミアチケット販売中


​※アーカイブ視聴期間:1週間
※購入は公演日の23:59までになりますのでご注意ください。
※会場内禁煙です。

2025年9月5日金曜日

AI音楽には勝てるわけがないという真実 (其の3)

約、一週間ぶりのブログです。

最近のニュースで、とあるロックバンドが爆発的に売れていたものの、実は実在しない音源だけのAIバンドだったとバレて、リスナーが一気に冷めて離れてしまった――そんな話を目にしました。まさに「ロックは存在である」ということが証明された事例でしょう。


ただ、この先を考えると、AIがシンギュラリティを迎え、自我を持ち、機械の体を手に入れる日が来るとして。(シンギュラリティとは、AIが人間の知能を超え、自律的に進化していく分岐点のことです。)その先には、AIにも人権が与えられる社会が訪れるかもしれません。漫画家、手塚治虫氏の描いた未来像のように。

けれど、ここで思い出すのはビートルズのアルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』。彼らは「架空のバンドになりきる」という発想でアルバムをつくり上げ、結果的にロック史を変えてしまいました。つまり、フェイクに見えても、その裏には確かな存在と実力を表現したという。リアルに受け入れられたことになる。

だから、もしAIがどんなに完璧な楽曲をつくっても、最後に人に問うべきはシンプルなことかもしれませんよ。

――あなたは存在を裏づけるリアルは、どこにあると思いますか?

Stay Rock


2025年8月21日木曜日

AI音楽には勝てるわけがないという真実(其の2)

前回のヴログで「AI音楽には勝てるわけがない」という話をしましたが、今回もその続きです。

ライヴ主義で「AIにはできないリアルを見せる」と言ったところで、現状、若者にウケているのはAdoとか。顔を出さず、存在しているかどうかも分からないスタイル。言ってしまえば、あれは初音ミクの延長線上にある世界観で、つまり“AIに置き換えることができる音楽”なんですよね。


ただ、こういうスタイルって最近始まったことじゃありません。洋楽の世界でも顔を隠すアーティストは昔からいたし、ロックだってKISSや聖飢魔IIみたいに素顔を見せないバンドは存在しました(笑)。結局、音楽とビジュアルの演出方法の違いでしかないんです。

実際に会えるアイドルなんてAKBくらいで、世界的に有名なポール・マッカートニーだって、握手した人なんてほんの一握り。ロックってそもそも「アイコン」として機能してきた文化なんですよね。

だからこそ、AIを神と崇める気はないし、敵だとも思っていません。俺にとってAIは“ツール”であり、時には“共演者”である。ギターやアンプと同じように、どう使うかが勝負どころなんです。

Stay Rock



2025年8月19日火曜日

AI音楽には勝てるわけがないという真実

このあいだ、AIで再現されたジョンレノンの歌声でオアシスの曲を聴いたんです。
……正直、鳥肌が立ちましたね。これはもう人間には勝ち目がないなと。


AIがなかった時代、俺のオリジナル曲は「ある程度のスキル」がなければ作れない曲でした。
でも今は違う。スキルのない奴でも、AIを使えば簡単に曲が作れてしまう。つまり、俺も彼らと同じ土俵に立たされているわけです。

じゃあ、どこで付加価値を出すのか?
メロディや詩の世界の巧さで競うことじゃない。演奏力で差をつけることもできない。
AIがその領域を全部埋め尽くしてしまったからです。

そこで俺が辿り着いた結論はシンプルです。

ロックはリアル。
ならばライヴで実演する以外に方法はないよねと。

ステージに立ち、汗をかき、観客の目の前で音を鳴らす。失敗も含めて人間そのものをさらけ出す。
こればかりは、どんなAIもコピーできないし、フェイクもできない。

ビートルズがスタジオで革命を起こしたのは事実だけれど、彼らも最後はスタジオのビルの屋上に出て「生でやる」ことを選んだように。
それこそがロックの本質なんだと思います。

AIがどんなに進化しても、ライヴで汗をかいて観客と目を合わせることはできない。
たぶんそのうち「AIに観客まで生成される」なんて話が出てくるかもしれません。

でも考えてみてください。
目の前にいるのが全員AIの観客だったら?
きっと拍手も「Ctrl+C, Ctrl+V」で済ませてくるでしょう(笑)

やっぱり本物の人間が出す歓声や空気感には敵わない。
だから俺はそこに全力をかけるぜ!
リアル応援宜しく!

Stay Rock