2026年9月9日水曜日

バンド音楽はパーツ交換では無理ゲー(笑)

音楽をやっていると、「音楽を仕事にしたいから、スタジオミュージシャンを目指す」という人っていますよね。

いろんな現場に呼ばれて演奏したり、いくつものバンドを掛け持ちしたり。これはこれで、ものすごく高い演奏技術が必要だし、プロとして立派な世界だと思います。

ただね。
パンチーノ流では、スタジオミュージシャンやセッション演奏家と、バンドマンって、ちょっと違うんじゃないかなと思うんですよ。

たとえば、「この曲にはギターが必要だから、ギタリストを呼ぼう」とか、「ボーカルをやりたいから、バックを演奏してくれる人を集めよう」とか。
もちろん、それで音楽は成立します。
でも……それってバンドなの?(笑)
いや、別にダメって言ってるわけじゃないですよ。

そういうのはセッションとしては全然アリだし、いろんな人と演奏できるのは楽しい。むしろ演奏家としては、そういう能力がものすごく大事だと思います。

ただ、バンドって、もうちょっと面倒くさいものだと思うんですよね(笑)。

「この曲にはベースが必要だからベーシストを入れる」
じゃなくて、

「この人がいるから、この曲がこうなった」
こっちなんじゃないかなと。

ビートルズなんて、まさにそうですよね。

ジョンとポールがギターを持って向かい合って、「ここはこうしたほうがいいんじゃない?」「いや、こっちだろ」なんて、あーだこーだ言いながら曲を作る。
そこにジョージのギターが入って、リンゴのドラムが入る。
だから、ビートルズになる。

誰か一人を別の人に交換したら、たぶん同じ音にはならない。
レッド・ツェッペリンだって、クイーンだって、ローリング・ストーンズだってそう。
日本なら、布袋寅泰と氷室京介だって、あの二人だからBOØWYになる。

つまり、バンドは部品を集めて完成させるものじゃないと思うんですよ。

一人ひとりが勝手に音を出して、ぶつかって、混ざって、「おい、それ面白いな」となって、いつの間にか他では出せない音になっている。

この「面倒くさい部分」が、実はバンドの一番面白いところなんじゃないでしょうか(笑)

だから、自分の場合は、演奏が上手い人を集めればいいという考え方ではありません。
もちろん上手いに越したことはないですよ。
でも、それだけじゃない。その人が何を考えているのか、どんな音を出したいのか、どんなフレーズを入れたいのか。
そして、その人がいることで、他のメンバーがどう変わるのか。
そこが面白い。

「この人じゃなきゃ、この音にならない」

そういう関係になってくると、バンドは急に生き物みたいになってくるんですよね。

だから、オリジナル曲オンリー!という訳でもなく、パンチーノはカヴァーも好きです。

NEWESTでは映画音楽をロックする、ということで、いろんな曲をやっています。

でも、カヴァーだから「誰が演奏しても同じ」でいいとは思っていない。
むしろ、「この3人がやるとこうなる」というところを出したい。そうありたい。

そしてハモリーメンでは、やっぱりオリジナルをやりたい。

自分たちで曲を作って、自分たちで音を決めて、「これが俺たちの音だ」と言えるものを作りたい。
まあ、そんなことを言いながら、パンチーノ自身も結構いい加減なところがありますけど(笑)

細かいことを気にしすぎるとロックじゃない。
でも、ここだけは譲れない。

バンドはパーツ交換じゃない。

「ギターが必要だからギタリストを入れる」じゃなくて、

「お前がいるから、このバンドになる」
やっぱり、俺はそういうバンドが好きなんですよ。

映画スター・ウォーズのハン・ソロだって、たぶん「この宇宙船にはパイロットが必要だから誰か乗せよう」なんて考えてないでしょう(笑)

「ミレニアム・ファルコンは俺が飛ばす。文句あるか?」くらいでいいんですよ。

まあ、パンチーノ号もそんな感じでいきます(笑)

というわけで、最後にちょっと宣伝です(笑)


現在、ハモリーメンでは**「Road to Solo Live」手作りCD**を販売しています。

ファーストEP「Original Tracks」の5曲に、新しく制作したシングル5曲を加えた、全10曲入りで500円です。

「ハモリーメンってどんな音楽やってるの?」という方には、ちょうどいい一枚になっています。

何より、このメンバーだから作れた10曲です。

売上はもちろん、目標としているワンマンライブ「Road to Solo Live」に向けた活動資金に使わせていただきます。

「ちょっと聴いてみようかな」という方がいましたら、ぜひ一枚お願いします。

CD一枚、500円。

映画一本より安い(笑)。
パンチーノ号の燃料代だと思っていただければ幸いです🚀

それではまた。

Stay Rock!🎸