2025年7月28日月曜日

🎸 ソロ活動家 vs バンド活動家 ― 音楽の道、ひとりか仲間か?

音楽って、ひとりでできちゃう時代です。
宅録、ループマシン、SNS投稿――ぜんぶ自分で完結できる。
だから最近は「ソロ活動家」が増えています。
発表も気軽、誰かに合わせる必要もない。
まさにマイペース・イズ・ベスト。

でも、それだけじゃちょっと物足りない…って思うこともありませんか?
そこで出てくるのが「バンド活動家」という生き物です(笑)



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⚡ ビートルズも最初は個人だった

ジョン・レノンがクオリーメンっていうスキッフルバンドをやってた頃、
後輩のポールが見学に来て、意気投合…その場で仲間に。
ジョージもそう、年下なのに腕前がすごくてジョンも「まぁ、アリだな」と。
リンゴに至っては最後のピース。だけど彼が入ってやっとバンドが完成した。
ビートルズって、最初から「選ばれし4人」だったわけじゃないんです。


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🎤 日本のバンドのリアルもドラマチック

BOØWYも最初はサックスがいたり試行錯誤を繰り返しているうちに、「布袋&氷室」の形に。
レッド・ウォーリアーズも、ソロ志向の強いメンバーなのに、「やるからにはとことんカッコよく」と集まったプロフェッショナルな集団。
彼らに共通するのは、ソロでは生まれなかった爆発力がバンドにはあったということです。


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💡 仲間は評価で集まる?それとも友情?

ちなみに僕はこう思います。
ソロでも、いい曲作って演奏うまければ、仲間は自然と集まる。
逆に下手なまま「誰か手伝って~」って集めても…だいたい離れていきます(笑)
これはバンドの世界あるあるです。


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🏃 スケジュールの壁、モチベの谷

バンドやると、スケジュール調整が最大の敵になります。
「その日ダメ」って言われたら、はい解散の危機。
そして「気持ちが乗らない」と言われたら…もはや続行不可能。
音楽って、やる気の集合体でもあるんです。


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🎶 ライヴハウスの現場も変わってきてる

ソロはコンパクトにまとまるけど、
バンドは爆音でライヴハウスを揺らせる。
どっちがいいとか悪いじゃなく、目的次第なんですよね。
「聴かせたい」のか、「感じさせたい」のか。


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🗣️ 結論:ロックは"音"で語れ

ソロだろうが、バンドだろうが、最終的には出してる音がすべて。
ジョン・レノンも、布袋寅泰も、木暮シャケ武彦も、
結局音がカッコいいから人が集まったんです。

僕らハモリーメンも、最初はゆるく始まったけど、
気づけば10年、そしてこれからも仲間と音でつながっていきます。


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さて、あなたはひとりで鳴らす派?
それとも仲間と爆発する派?

どっちでもいいんです。
でもせっかく音楽やるなら、どっちも体験してみるのがロックです。

ではまた✌️
Stay Rock

2025年7月23日水曜日

🎸 機材の話で繋がる輪 🎸

機材の話って、ミュージシャンならついつい盛り上がってしまいますよね。
でも、僕がいつも思っているのは――道具がすべてじゃないってことなんです。当たり前だけど…(笑)

ギターもベースも、エフェクターも、アンプも…それ自体が音楽を鳴らしてくれるわけじゃない。
“どう使うか”と“何を鳴らしたいか”で、すべては決まる。


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💡Beatlesの ポール・マッカートニーがホフナー(ヴァイオリンベース)を選んだ理由、知ってます?

なんと、見た目と安かったから!
若い頃のお財布事情、痛いほどわかります(笑)。
でもその“お手頃価格のベース”を、ポールが愛し続けたから、
あれは“安い楽器”から“伝説のベース”になったんですよね。

道具の価値は、誰がどう使うかで決まる。


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ついでに、

🎸 ジョン・レノンのリッケンバッカーも、ローンで買った話が有名です。

1958年、リバプールの楽器屋でジョンが見つけて、
「これがいい」と思ったけど…お金がなかった。
だからローンで購入したそうです。
分割払いで伝説を手に入れるって、なんだかリアルでかっこいいですよね。


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🖤 クラプトンの“ブラッキー”も忘れずに。

数本のストラトを組み合わせて作ったあのギター。
別にヴィンテージでも何でもないけど、
クラプトンが弾くからこそ“あの音”になる。
結局、機材は“演奏者の魂”で鳴るってことです。


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🔧 NEWESTのメンバーとも、最近そんな話をしていました。

「このエフェクター気になるけど知ってる?」「この弦にすると音違うね〜」
そんなやり取りをしてると、ただの機材談義じゃなくて、
“音楽の価値観のキャッチボール”みたいになっていくんです。

「アンプ直が一番」とか「〇〇のプリアンプじゃないとだめ」とか、
そういう話も面白いけど、
結局は「それで何を伝えたいか?」がすべてなんじゃないかな、って思ってます。


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🎶 最後に:ロックは高い機材で作るもんじゃない、心で鳴らすもの。

今日もギターに感謝しつつ、
「お前がいるから俺はロックできる」なんてつぶやいていたら、
そろそろ楽器に話しかけすぎて危ない人になってるかもしれません(笑)

でも、それくらい**“楽器と向き合う気持ち”こそが、ロックの源**。

それじゃ、また!🎸
Stay Rock

2025年7月21日月曜日

🎬 次回の “The First Practice” 課題曲は…まさかのあの名作から!?

こんにちは。パンチーノです。今日もブログを読んでいただきありがとうございます!

さて、僕たち**NEWEST(ニューエスト)**では、定期的に「The First Practice(ザ・ファースト・プラクティス)」という企画をやっています。
これは、初めて曲を合わせるセッション形式のリハーサルライヴ配信(Youtube)で、いわば“音の一発勝負”。
その場の化学反応を大切にしていて、曲の選定も毎回ちょっとひねりがあります。

そして次回の課題曲が決まりました。それが…!




🌟 映画『ネバーエンディング・ストーリー(The NeverEnding Story)』のテーマソング!🌟

1984年のドイツ発ファンタジー映画で、少年バスチアンが本の世界に入り込んで冒険する物語です。
この映画、子どものころ見てトラウマになった人もいれば、大人になってから泣いたって人も多いんじゃないでしょうか。

で、この映画の主題歌、歌っているのはリマール(Kajagoogooのボーカル)、そしてプロデューサーはあのジョルジオ・モロダー!

🎹 ジョルジオ・モロダーって誰?
→ ディスコ界のレジェンドにして、映画音楽でも大活躍した人です。
たとえば…

🎞️『フラッシュダンス』の「What a Feeling」
🎞️『トップガン』の「Take My Breath Away」
🎞️『スカーフェイス』のシンセ地獄(褒めてます)

そんな彼が作った「The NeverEnding Story」は、浮遊感たっぷりのシンセアルペジオに、キャッチーなハモリが最高な一曲。

🎧 今回の演奏ポイントは…
・バックで鳴ってるアルペジエーターの再現?
・サビのハモリをどう重ねるか
・ちょっとSFっぽい幻想的なムードづくり

ちなみに、曲名が「終わらない物語」だからって「リハーサルも終わらないんじゃないか」と不安になった方、ご安心ください。一応、ちゃんと終わります(たぶん)。

というわけで、次回のNEWEST First Practiceも楽しみです!

Stay Rock

2025年7月18日金曜日

期日前投票、行ってきました。ロックと政治について少しだけ

こんにちは、パンチーノです。

今日はちょっとまじめな話題を。
期日前投票に行ってきました。

ロックと政治って、直接関係なさそうに思われるかもしれませんが、ロックは昔から「声をあげる」カルチャーのひとつでもあると思っています。



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ベンジーのニュースと、パンチーノの一票

昨日のニュースで、ブランキー・ジェット・シティのベンジーが、参政党を支持しているという話題がトレンド入りしていました。

いろんな意見はあるかと思いますが、有名なミュージシャンが堂々と自分の政治的スタンスを公表するというのは、なかなかできることではありません。

そこには、ある種のロックな姿勢を感じます。

ちなみに私パンチーノは、れいわ新選組に一票入れました。
理由は…シンプルに「ロックを感じたから」です(笑)

不器用かもしれないけれど、まっすぐなメッセージと、
誰ひとり見捨てないという姿勢に、胸を打たれました。


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ジョン・レノンも、黙っていなかった

ジョン・レノンも、70年代にアメリカで選挙活動に関わったことがあります。
「Power to the People(力を民衆に)」と歌いながら、
「ちゃんと考えて、自分で決めようぜ」と伝えていたように思います。

もし今ジョンが生きていたら、SNSで炎上していたかもしれませんね。
でも彼は、沈黙よりも「意見を表明すること」を選んだはずです。
たとえギター1本でも、心の中にある“投票箱”には届くようにって。


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投票は、自分の声を届けること

誰を選ぶかは人それぞれ。
でも、「行かない」という選択が、いちばん“何も変わらない”原因になってしまいます。

音楽も選挙も、ただ聴いているだけじゃなく、
自分で参加することが大切なのかもしれません。

だから、最後にひと言。

> 「投票、行きましょう。ジョンもきっと見てます(Wi-Fiが天国に届いてれば)」



パンチーノでした!
Stay Rock

2025年7月17日木曜日

ロックと英詩の関係

こんばんわ、パンチーノです。
今日は「英詩」について。

英語で歌詞を書いていると、たまにこう思われます。
「日本人なのに英語ってカッコつけてない?」「アメリカカブれ?」って。

うん、気持ちはわかる(笑)
でもね、ロックの共通語がたまたま英語だっただけなんだよね。

俺にとっては、**歌詞って“意味を理解する”ものじゃなく、“聞こえてくるもの”**なんです。



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英語でも泣けるし、日本語でも泣けないときはある

正直、英語の歌詞でも心に響く曲はあるし、
逆に日本語でもまったく響かないこともある。

だから、言葉の問題というよりは**“響き”と“伝わり方”の問題**。

「バイリンガルですか?」って先日のライブで聞かれたけど、
全然そんなことないです(笑)
むしろ、音として自然に聞こえるかどうかだけを大事にしてます。

そのためには、やっぱり発音は気にしてます。
耳が良くないと難しい部分だけど、自分なりに本物のロックに聴こえるかどうかはチェックしてる。


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日本語の響きについて

日本語の歌ももちろん好きなんだけど、
いわゆる“フォーク的な言葉選び”にはあまり惹かれない。

なんというか…説明っぽくなりすぎるのが苦手で。
俺は言葉よりも「グルーヴ派」なのかも(笑)


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あのビートルズだって…

ちなみに、ビートルズってドイツ語でも歌ってたの知ってる?
“Sie liebt dich”(「She Loves You」のドイツ語版)とか “Komm, gib mir deine Hand”(「I Want to Hold Your Hand」)とか。

あれは当時、ドイツ市場を意識してレコーディングされたんだけど、
結局ポールはこう言ってた。

> 「ロックンロールはどこの国の言葉でもない。音そのものが心に届くんだ」



ほんとにそう思う。


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ロックは“音楽”じゃなくて“音の魂”

だから、英語だろうと日本語だろうと、伝わるかどうかは音の中にある。
言葉じゃなくて、音の中から感情が立ち上がってくる感じ。

NEWESTもハモリーメンも、そんな風に“聴こえる”曲になってたらいいなって思ってます。

Stay Rock


2025年7月15日火曜日

【ハモリーメン、気づけば10周年】

どうもこんにちは!

実はですね…アーベンによると、ハモリーメン、今年でなんと10周年なんだそうです。
うそでしょ!? と思ったけど、冷静に振り返ると「…あ、ほんとだ」って(笑)

振り返ると、最初はビートルズのコピーバンドとして南浦和の飲み屋(ロックバートモミック)からスタートしたんだよね。
ビートルズと言えば"Nowhere Man" とか "If I Fell" とか、ハーモニーが綺麗な曲が多いし、そこから自然と**「ハモリーメン」**って名前になったわけです。マニアの方ならわかる。クオリーメンのパクリでもあるという(笑)

でも名前が軽くても、気持ちは本気だった。




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最近のハモリーメン事情

最近は都内のライブハウスを巡って、オリジナル曲中心のロックバンドになってます。
どこかにジャンルを決めるより、ビートルズみたいに自由にやっていくのが性に合ってる。

で、ちょっと嬉しいことがあったのでここでシェア。

先日のライブの時、とあるミュージシャンの方にこう言われました。

> 「アーベンさんと2人でハモってるときの音色、聞いてるとすごく心地いいんですね。」



こういう言葉って、何年やってても沁みるんだよね。
10年やってきて良かったなって、じんわり思える瞬間でした。


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ロックにジャンルなんていらない

ビートルズって、初期はラブソング、でも中期以降はサイケ、クラシック、インド音楽までやっちゃう。
あの**“やりたいこと全部やる精神”**、めちゃくちゃ影響受けてるんです。

たとえば有名な "A Day in the Life"。
最後、全楽器とピアノでバーン!って終わる。
あれは、クラシックもロックも超えた自由の極み。

僕らもジャンルにはとらわれず、自分たちの“好き”を信じて続けていきたいなって思ってます。


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そして、これから

「10年もやってると、飽きないの?」って言われるけど、
いやいや、むしろ今の方が楽しいかも(笑)

年齢的にはオヤジバンドだけど、
**「ハモるロック」**って自分たちの形を作ってきたからこそかなぁ〜?。

バンド音楽って、誰かと鳴らすことで深くなるものなんだよね。
だからこれからも、ハモリーメンらしく、自由に楽しく続けていきます!


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応援してくれる皆さん、ほんとうにありがとう。
これからも一緒に楽しんでくれたら嬉しいです🎸✨

Stay Rock

2025年7月14日月曜日

ご来場ありがとうございました!そして、次なる一歩へ

昨日のライヴにお越しくださった皆さま、
本当にありがとうございました!





ステージから見える笑顔、リズムに乗る身体、拍手と歓声。
それが僕たちにとって何よりのエネルギーです。
ハモリーメンというバンドを通して、少しでも楽しい時間を共有できたなら幸いです。


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日曜日の夜にごめんなさい

ただ、正直に言いますと……
日曜の夜にライヴへ来ていただくのは、やっぱり酷かもですね(笑)

翌日の仕事や学校を思えば、なかなか気軽には足が向きませんよね。


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そこで、今後の改善を

🕛 昼間のライヴ、やります!
明るいうちに来て、終わってもまだ夕方。
ご飯を食べて帰っても余裕。そんな時間設定を目指します。

🚭 タバコNGの方向で調整中!
ライヴハウスはもともと“煙モクモク”な時代もありましたが、
今の時代には合っていないのかも。
快適に音楽を楽しんでもらえる環境をつくっていきたいと思っています。


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ロックバンドもサービス業!?

…と言うと怒られるかもしれませんが(笑)、
**「来てよかった!」**と心から思ってもらえる空間と時間を届けるのが僕らの役目。

演奏はもちろん、会場の雰囲気、時間設定、休憩の取り方、すべて含めてライヴだと考えています。


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今後はもっと快適に、もっと楽しく。
そして、より多くの人にロックを届けられるように——
ハモリーメン、進化していきます!

引き続きよろしくお願いします!
Let’s keep on rockin’ with kindness & sound! 🎸✨

Stay Rock

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2025年7月13日日曜日

本日開催!ハモリーメンLIVE @ 荻窪クラブドクター

いよいよ本日です!
ハモリーメンのライヴが荻窪クラブドクターにて開催されます🎸🔥
開演は**19時(夜7時)**から。日曜の夜、気軽に立ち寄れる時間です。

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ロックを体感しにきませんか?

「ライヴハウスってちょっと入りづらい…」なんて思ってる方、安心してください。

荻窪クラブドクターはアットホームでロック愛に満ちた場所です。
お一人でも、お友達とでも、ふらっと来て楽しめる雰囲気。
音楽が好き、バンドが気になる、ロックって何?——そんな理由でOKです

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ハモリーメンって?

今年で結成10年。メンバーは普段サラリーマンや職人として生活しながら、
本気でロックを鳴らし続けているリアル・ライフ・ロッカーズ。




ステージでは、日常と非日常が交差するような、
**「生きたロック」**を体験してもらえます。


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見どころは?

✅ 新曲「Never Ending Dream」初披露!
✅ ブルースの香りただようギターと多彩なハーモニー
✅ 年齢も職業も飛び越える“今ここ”だけの熱量


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あなたの夜に、ロックという刺激を。

ロックは敷居の高いものじゃない。
むしろ、日常の中にちょっとしたワクワクをくれる存在。

> 「なんとなく来てみた」
——そんな方が、一番楽しんで帰ることも多いんです😉


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本日19:00スタート(18:30オープン)
荻窪クラブドクターで、お待ちしています!

Let's rock this Sunday night together!

▼ライヴ情報はホムペにて▼

2025年7月12日土曜日

いよいよ明日!ロックする準備はできてるか?

いよいよ明日、荻窪クラブドクターでハモリーメンのライヴです!
日曜の夜7時、週末の締めくくりに、最高のロックを一緒に過ごしましょう🎸🔥


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ライヴ前にすること

ライヴの前日って、なんとも言えない緊張感があります。
そこで俺は、好きなアーティストの曲を聴いて、イメージトレーニングをします。
演奏のリズム、会場の空気、オーディエンスの表情——頭の中で何度も描いておく。





スポーツ選手が試合前に集中するみたいに、
ロッカーだって**「気合いの入れ方」**があるんです。


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あのエルヴィスもそうだった

エルヴィス・プレスリーもステージ裏では、仲間に
**「お前が最高だ、イケるぞ!」**って声をかけられてたんですよ。
どんなスターでも、心を整えるルーティンはあるもんです。

ライヴって体力じゃない。気力勝負なんですよ。
若い頃は無理してカッコつけてたけど、今は楽しめるようになってきた。
経験って、年齢と一緒にロックも熟成していくってことかもね(笑)


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ライヴの主役は、演奏と——あなた!

ライヴで一番大事なのは、オーディエンスとのキャッチボール。
拍手、声援、うなずき。全部がエネルギーになって、ステージを作ってくれる。

だから、俺はいつも心の中でこう言ってます。

> 「ようこそ、俺たちの“今”へ」



明日は、**ハモリーメンの“今”**をぶつけます。


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さぁ、準備はできてますか?
ロックで週末をしめくくろう。明日、荻窪で会いましょう!
Let’s make some noise together!


▼ライヴ情報はホムペにて▼

2025年7月11日金曜日

日曜夜7時、ロックで一週間を締めくくろう!

いよいよ今週末、7月13日(日)夜7時。
荻窪クラブドクターでハモリーメンのライヴです!

「日曜の夜って出にくくない?」って?
いやいや、それがちょうどイイんです。


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ロックは生活の中にある。

ロックの神様チャック・ベリーは言いました。
**「俺の音楽は、生活のすぐ隣にあるもんだ」**と。

彼が描いたのは、車に乗る若者、仕事帰りの気怠さ、恋とトラブル。
特別じゃない、ありふれた日常の中にロックがあった。
だからこそ、世界中の心を打ったんです。





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ハモリーメンも、まさにそう。

◎アーベン & サカッキー:平日は会社員、週末はロッカー。
◎パンチーノ(筆者):工芸職人、でも心にはいつもギターのフレーズ。

俺たちが鳴らす音も、あなたと同じ毎日の中で生まれたリアルなロック。
ステージに立つのは、特別な“スター”じゃない。
日常を持ち歩くロックバンドです。


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日曜夜7時の使い方、ロック的にはこれが正解。

休日の終わり、ちょっとだけ外に出て、音に包まれてみてほしい。
明日からのエネルギーをチャージして、新しい週へ。

ちょっと憂鬱な月曜日も、Never Ending Dreamがあればきっと乗り越えられる。

Stay Rock


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📍7月13日(日)夜19:00〜
@ 荻窪クラブドクター
ハモリーメン、新曲「Never Ending Dream」初披露!

▼ライヴ情報はホムペにて▼





2025年7月10日木曜日

語れるロックを目指して

最近、このヴログに対して「👍」や反応をくださる方が増えてきました。
正直、めちゃくちゃ嬉しいです。ありがとう!

やっぱり、共感してもらえるって大きい。
言葉って、音楽の外側にあるものかもしれないけれど、音楽の中にある「想い」を届ける手段でもあると思ってます。





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「作品は説明しない」がかっこいい?

たしかに、アーティストって作品の解説をあえてしない人も多いですよね。
「感じてくれ」ってやつ。わかります。アートとしては正解かもしれない。

でもね、俺はちょっと違うスタンスでいたい。
聞いてくれた人と、ちょっとでも作品について語り合えたら嬉しいし、
「なんでこの曲を作ったのか?」とか「どんな背景があるのか?」って聞かれたら、
それってめちゃくちゃありがたいし、望んでいたりすることなんです。


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語れるアーティストでありたい。

実際、海外のアーティストって、自分の作品について語れる人が多い。
インタビューで真剣に答えてたり、ステージで曲の背景を話したり。
そういうのが、より音楽に深みを与えてると思うんです。

作品にはストーリーがあり、ポリシーがあり、そこに人間がいる。
ロックってのは、ただの音楽じゃない。
歴史的にも、社会的にも、影響力のある“声”だったんですよね。


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ジョン・レノンのスピリットに学ぶ。

たとえばビートルズのジョン・レノン。
「イマジン」をただのバラードで終わらせない力があったのは、彼が語り続けたから。
「平和」や「愛」って言葉の裏にある、鋭くてリアルな問いを、彼は言葉でも発信していた。

あの時代に、戦争、差別、社会矛盾と本気で向き合ったロックアーティストの姿は、今も残ってる。
それこそが、音楽が文化になるってことだと思う。


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だから俺たちは、語るロックを鳴らす。

ストーリーのある音を。
会話の生まれる曲を。
人生の一部になるようなバンド活動を。

今日も、明日も、ロックを通して繋がれるように。
このヴログもその一つ。見てくれてありがとう!

Stay Rock

2025年7月9日水曜日

55歳、まだまだ始まったばかり!Never Ending Dream

ロックに年齢は関係あるのか?
そんな問いに、今日のヴログで答えてみたいと思います。

はい、公言します――私は55歳。
そしてハモリーメンの他のメンバーは……まあ、ちょい若い(笑)
だけど言わせてください。「少し若い」くらいで、バンドのグルーヴが変わるわけじゃない!

確かに「オヤジバンド」と呼ばれる世代かもしれません。
でも、今はむしろ、渋みと説得力のあるロックを鳴らせる年齢なのです。


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人生100年時代。折り返し?いや、ここからが勝負。

もし人生が100年あるとしたら、55歳はもう後半戦――でもね、本番ってのは後半にやってくるんですよ。
新曲「Never Ending Dream」には、そんな思いを込めています。

夢は終わらない。いや、終わらせない。
宇宙は無限。夢も無限。未来も無限。

ちょっと真面目な話をすると、最近の科学技術の進歩ってすごいじゃないですか?
身体にハンディキャップのある人が、自分のパーツを作れる時代になってきたし、
AIは大学教授を超えてきてるし、医療も進んで、近い将来「不治の病」は過去の言葉になるかもしれない。

その先にあるのは――“永遠の命”?
それすらも、もはやSFじゃない。
「銀河鉄道999」でゴダイゴが歌った世界観が、もうすぐ現実になる時代。


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だからこそ、ハモリーメンの新曲Never Ending Dream。

新曲リハーサル風景



この曲を通して、すべての人に「まだ夢を見ていいんだ」って感じてもらえたら嬉しい。
年齢や立場に関係なく、未来はまだまだこれから。
ロックは、その火を絶やさず鳴らし続ける音楽なんだと信じています。


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そして今週末、弾けます。55歳。Go! Go!🔥
オヤジバンド?上等じゃないか。
いまどきの55歳は、ビンテージギターより元気に鳴ってます(笑)
週末は、Never Ending Dreamを鳴らしに、荻窪クラブドクターでお待ちしています!

Stay Rock

▼ライヴ情報はホムペにて▼



2025年7月8日火曜日

ロックで2日ぶりのヴログ更新!

さて、今週末はいよいよハモリーメンのライヴ。
ロックバンドとしての仕事――それは「曲を作り、ライヴで鳴らす」こと。この一言に尽きます。




もちろん、SNS更新も、リハの段取りも、チラシ作りも、物販商品も大事ですよ。
でも、最終的にロックバンドは“鳴らしてナンボ”。ステージに立って初めて、その曲が生き物になる。



たとえば、あのビートルズ。
彼らは中期に入るとスタジオワークに専念するため、すべてのツアーをキャンセルしました。
『Revolver』『Sgt. Pepper』など革新的な作品を次々に生み出したけれど、
その後、彼らの中には「やっぱりステージに立ちたい」という思いが再燃するんですよね。

そして最終的にあの“ルーフトップ・コンサート”へ――
寒空の中、ビルの屋上で鳴らしたのは、ロックバンドとしての最後の叫びであり、原点回帰だった。


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バンドってのは、音を届けてこそ。
スタジオも大事。でも、目の前のお客さんに向かって鳴らす音には、何にも代えがたいリアルがある。

今週末、我々ハモリーメンもその「ロックの原点」に立ち返ります。
オリジナル曲、魂込めて演りますので、会場でぜひ一緒に空気を震わせましょう!


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お詫びの一句:
“2日更新空けたがギターは鳴っていた” 🎶
……ってことで(笑)今後ともよろしくお願いします!

Stay Rock

2025年7月5日土曜日

🎸ギターで語るロックのルーツ 〜ブルースとカントリーの出会い〜

今日はギターの話。
よく「ブルースロック」なんて言葉を聞きますが…
正直、**ブルースロックというジャンルは“存在しない”**と思っています。

でも、「じゃあ何なんだよ?」って聞かれたら、こう答えます。
ロックは“ブルース”と“カントリー”の子供なんです。






特別講師のパンチーノ(笑)
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🎼 ブルースは「哀愁のマイナー」

ブルースのギターは、悲しげな“マイナースケール(音階)”を使います。
特に「ブルーノート」と呼ばれる、ちょっとだけズレた音がキモで、
この“うねるような感じ”が、聴く人の心にグッとくるわけです。


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🐎 カントリーは「明るいメジャー」

一方カントリーは、明るくて爽やかな“メジャースケール”を使います。
カントリーギターは軽快で、どこか牧場の風景が浮かんでくる。
音の飾り(装飾音)やスライド、チョーキングも多くて、聴いてて心地よい。


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⚡ ロックは、その合体!

つまり、ブルースの“哀愁”とカントリーの“開放感”が合体してロックになる。
ギター的に言えば、

マイナーペンタ(ブルース)

メジャーペンタ(カントリー)
この2つを、うまく使い分けて弾くのがロックの基本なんです。



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🤘 ハモリーメンのギターはそのミックス

パンチーノが弾いているギターソロやフレーズは、全部この発想。
暗いとこも明るいとこも、どっちも味わえる音作り。
シンプルに聴こえるけど、ちゃんと理屈がある。

そんな「スパイス」が効いたサウンド、
ハモリーメンの新曲「Never Ending Dream」でも味わえます。


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ロックに理屈なんていらない。
だけど、「わかってて弾く」ともっと気持ちいい。
…そんなギター話でした。

Stay Rock

2025年7月4日金曜日

ハモリーメン結成10周年と、いよいよ来週末のライヴ告知

どうも。パンチーノです。
昨日のブログ、意外と読んでくれた方が多かったようでありがとうございます。
今日は、うちのバンド「ハモリーメン」について書かせてください。

アーベン曰く、今年で結成10年目だそうです。
……え、10年?もしかしたら俺のバンド人生の中でも最長記録更新中かもしれない(笑)
メンバーみんなのおかげだし、たぶん俺が少しだけ丸くなったからかも?
いやいや、年齢を重ねただけか(笑)

もちろん、応援してくれるファンの皆さんや関係者の方々にも、心から感謝しています。
ひとつのバンドを10年続けるって、ロックなんですよ。


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いよいよ来週末は、ハモリーメンのライヴ!





📍7月13日(日)荻窪 Club Doctor
新曲「Never Ending Dream」のお披露目もある予定です。

クラブドクターのリンク

いわば「王道ギター・ロック+ちょっぴり大人味なハーモニー」な一曲。

ブルース風のギターソロもあるし、きっとロックな夜になるはず。


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ちなみに、荻窪 Club Doctor ってどんなとこ?これ聞いた話。

荻窪のライヴハウス「Club Doctor」は、
長年東京のアングラシーンを支えてきた老舗中の老舗。
1995年にオープンして以来、ジャンルに縛られず、多彩なバンドが出演してきた場所です。
まさに“生きたライブハウス文化遺産”。

最近は若手とベテランが入り交じる、面白い空気が流れています。
昭和レトロな雰囲気を残しつつも、どこかモダンでストリートな香りがする空間。
まだ足を運んだことがない人も、この機会にぜひ“今どきのライヴハウス”を体験してみては?


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最後に軽くロックジョークでも…

> 「バンドって10年続くと、メンバーより楽器の方が先に壊れるんだよね…」



それでもハモリーメン、続けてます。
Never Ending Dream の名にかけて(笑)

Stay Rock
▼ハモリーメンのホームページ▼

2025年7月3日木曜日

「Working Class Hero」で選挙モードにギアチェンジ

さてさて、もうすぐ選挙。ロックな皆さん、準備はできてますか?
今日は、そんな時期にピッタリのジョン・レノンの曲を紹介したいと思います。その名も――

「Working Class Hero」





はい、もうタイトルからしてビシビシきてますよね。
これは1970年、ジョンがビートルズを離れたあとに放った渾身の一撃。
イギリスの“階級社会”にド直球でぶつけた、鋭すぎるメッセージソングです。

イギリスには貴族だの労働者階級だの、いまだに階級意識が残ってる。
でも、それをアコギ一本でぶった斬るのがジョン・レノン。さすが。

歌詞の中にこうあります:

> "They hate you if you're clever and they despise a fool."
賢ければ嫌われ、バカなら蔑まれる。……どうすりゃいいんだよ!



↑これ、たぶん世界初の“八方ふさがりブルース”。

でもね、この曲、ジョンの怒りだけじゃなく、ちゃんと問いかけてるんですよ。
「社会ってなんだ?俺たちはどう生きるべきか?」ってね。


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で、日本はどうかって?

日本には表向き“階級”はないことになってます。
GHQが戦後に財閥も華族制度もぶっ壊したからね。でも、
“見えない階級”は、たぶんどこにでもある。

・学歴
・地位
・家柄……なんて言葉、まだ現役で使われてる。


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だからこそ、選挙。

政治のことなんて難しい?
OK、じゃあこう考えましょう:

「ステージに立つバンドを決めるのが選挙」
「自分の声が曲になるのが投票」

ノイズの多い時代だからこそ、バランスよく、耳を澄ませて選びたいよね。


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最後にジョークをひとつ。

今の政治家ってさ、ライブで言えば「口パク」でしょ?

ロックバンドなら即ブーイングだけど、なぜか拍手されてる。不思議な国だよ、まったく(笑)

Working Class Hero is something to be.
ロックな一票、よろしくどうぞ!

2025年7月2日水曜日

未完成こそロック。ファミコン音楽が教えてくれたこと


さて先日の NEWEST による「スター・ウォーズのテーマ」の演奏、ご覧いただけたでしょうか?
もしまだという方は、ぜひ過去のブログでチェックしてみてくださいね。

さて、その演奏のあと、ちょっと興味深い話題がメンバー内で浮上しました。
それは——ゲーム音楽。

「スーパーマリオ」、覚えてますか?
あのBGM、耳に残って離れないですよね。ファミコンの時代、あの限られた音数、簡素な音源で紡ぎ出されたあのメロディたち。
それなのに、いや、それだからこそ、心地よくて、音楽として成立していた。

つまり、完成度ではない。
余白や不完全さが魅力になることもあるってこと。

これはロックにも通じると、ふと思いました。
ロックは完成されていてはいけない。
たとえば——金持ちの政治家に違和感を覚えるのと同じ。
「きっちり整いすぎたロック」には、何かが欠けている。

それは「魂」かもしれません。
それは「雑味」かもしれません。
でもそれこそが、俺たちの音楽には必要な「ノイズ」なんだと思う。

スター・ウォーズのテーマ、我々にとってはまだまだ未完成です。
だけどその不完全さのなかに、バンドとしての呼吸や進化の余地が見えた気がしてます。

さあ、次の実験へ。
今日も、未完成を楽しもうぜ。

Stay Rock

2025年7月1日火曜日

夢に終わりがないなら、ステージも終わらない

今日もロックなブログを更新。
人生はリハなし本番、俺はブログもアドリブです。

さて、いよいよ近づいてまいりました、ハモリーメンのライヴ!
7月13日、荻窪クラヴドクターにて。初陣です。

NEWESTでは洋画カバーで宇宙を飛んでますが、
ハモリーメンはガチのオリジナルで勝負。
ついにあの新曲もお披露目です。

タイトルは——
『Never Ending Dream』。

ええ、夢に終わりはない。
バンドマンが言うと現実逃避に聞こえるかもしれませんが(笑)、
これはギターのフレーズがキラキラしてて気持ちいい、王道ロック路線。

ブルース感もちょい入ってて、ソロではギターが泣き叫んでます。
最近ブルース系の曲がやけに受けてて、
「これは夢じゃないぞ」と思ってたら、**“Never Ending Dream”**だったというオチ。

アメリカンジョークで言うなら、

> 「夢は叶うって言うけど、ステージの夢は毎回リハーサル不足で目が覚める!(笑)」


そんな夢の続き、観にきませんか?

7月13日、荻窪で待ってます。
あなたの現実を少しだけ揺らす、終わらない夢の音を響かせます。

StayRock.
▼ライヴ情報はホムペにて▼